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「私ね…卒業したら、ボーダーに入ろうと思ってるの」
京「な……んで…」
「何で？」そんなの聞かなくてもわかる。
Aは昔からそうだった。
俺がいじめられていた時も、まともに喋ったこともないのに助けてくれた。
＿＿嫌だ。……嫌だ。
俺を助けたみたいにAはそうやって他の奴のヒーローに
もなっていくんだ…
嫌だ。俺だけの太陽でいて……
俺から離れないでくれ。
「自分の大切な人が危ない目にあってるのに
何も出来ない。そもそもそこに居ないから知りませんでした。
なんて、私は…絶対嫌だ……！」
わかってた。きっとAはこう言うだろうと、でもわかりたくなかった。
わからないようにしてた。
Aの顔を見て確信した。
……だめだ。こうなったらもう誰にも止めることは出来ない。
止めても無駄だ。
おばさんならどうだろうか。止められるだろうか
京「……おばさんには言ったのか？」
「うん。もう言ってる」
京「なんて言ってた……」
「すごい止められた。でも、たくさん頼んで
最後は納得してくれた」
京「そうか」
頼みの綱が消えた。
京「……頑張れよ」
俺は今、どんな顔をしているのだろうか…
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーカラー
あずきいろ
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雪うさぎ(プロフ) - ぱいなぽーさん» ありがとうございます。試してみます。 (2021年3月18日 18時) (
レス) id: 84b7b0d3af (このIDを非表示/違反報告)
ぱいなぽー(プロフ) - 確証はないですが…突然のコメント失礼しました (2021年3月17日 19時) (レス) id: de3a08ba7b (このIDを非表示/違反報告)
ぱいなぽー(プロフ) - アカウントのパスワードを覚えておけば多分移行できますよ (2021年3月17日 19時) (レス) id: de3a08ba7b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雪うさぎ | 作成日時：2021年1月18日 23時
