玉狛のヤベェ銃手【WT】 (ページ11)

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修を模擬戦に誘う風間。

嵐「無理に受ける必要はないぞ三雲くん」

烏「模擬戦を強制することはできない。イヤなら断れる」

「無理しなくていいんだよ？」

受けなくてもいいと周りは言うが修は受けることを選んだ。
周りは驚いている。

「なんだ？」「生隊員同士の勝負か？」

時「はいはい、終わった人はラウンジで休憩しよう」

「えー」「見たいのに…」

見たそうにするC級隊員を追い払ってくれた時枝。
ナイスフォローだ。

「開始」の合図で模擬戦が始まった。

だが、風間を捉えきれず瞬く間にやられてしまう。

「三雲ダウン」

「三雲ダウン」

「三雲ダウン」

「烏丸先輩、もう辞めさせてください見るに耐えません」

やめさせるように言う木虎。

「藍ちゃん…」

木「三雲くんがA級と戦うなんて早すぎます。勝ち目ゼロです」

烏「なんだ、修の心配か？」

「藍ちゃん優し〜」

木「なっ……ちがいます！」

遊「オサムだって別に今すぐ勝てるとは思ってないだろ
先のこと考えて経験を積んでんだよ」

そう言う遊真に対し、「勝つつもりでやらなきゃ勝つための経験は積めない」
との事。とてもいい名言。

遊「ほう？」

烏「おまえいいこと言うな」

「さすが藍ちゃん！スバラシイ！」

木「いえ、それほどでも……」

それほどでもないという木虎だが、心なしか嬉しそうだ。

結局修は風間にかすり傷ひとつ与えることもなく終わってしまった。

と思ったが、何があったのかもう一勝負やる事になったようだ。