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伊野尾side
楽屋を出て地下駐車場に向かうのも習慣化してる。
俺は基本的にこの駐車場には用事がないはずなんだけど。免許は持ってるけど最後に運転したのいつだっけ?ってレベルで運転してないもの。
マネージャーの送迎の時は裏口まで車もってきてくれるし。
そんな俺がここに毎週下りてくる理由
それは
「伊野尾。」
「やぶ、!ただいま。」
「おかえり。それ寒くねぇの?」
「ん、ちょっと寒いかも」
「言うと思った。ほれ、俺の着とけ」
「わー、ありがと」
薮が迎えに来てくれるから。
ごめんね、光。
みんなの前では距離取ってるけどラブラブなんだ
「今日の晩飯なに?」
「ん〜、寒いし鍋」
「お、いいね。」
「何鍋がいい?」
「え〜、、、豆乳とかどうよ」
「あり。よし、それにしよ」
付き合い始めたのは6年前。
ちなみにまだメンバーには言ってない。何年か前にジャニーさんに付き合ってんの?って聞かれたときはビビったけど。
こうやってラブラブしながら夜ご飯なににしようかってたわいもない話しながらスーパーに向かって、二人で食材選んで、たまに薮がカゴに余計なもの入れて戻してきてって母親みたいなこと言って
そんなしょうもないことでもゲラゲラ笑えるこの時間は何ににも変えられないから。
この時間だけは何が何でも譲りたくないんだ。
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いのてん(プロフ) - 更新とても嬉しいです!!甘々なのお話大好きなのでもっと読みたいくらいです笑ゆっくりでいいですし、いつまでも待ってるのでまた更新お待ちしておりますね(^ ^) (2019年8月16日 7時) (レス) id: 0789ee6158 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:琳 | 作成日時:2019年1月23日 10時