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薮side
メンバー全員との仕事の後、前々から約束してた光との食事
少しというより、だいぶ伊野尾の事が心配だったけど今日一日中俺に引っ付いてたし、俺もちゃんと構ってたから大丈夫だろうと思って光が予約してくれた店に向かった。
光との食事で話題になることは仕事のこともあるし、グループのこともあるけど、1番は伊野尾の話。
超を何個つけても足りない極度の不安症な伊野尾は、ジュニアの頃から何かあるごとに隅っこで、1人で、震えてた。
俺と恋人になってからもそれが治ることなんて無くて、むしろ酷くなってる気がする。
そんな伊野尾の姿を知ってるのは昔から一緒にいる光で、光も伊野尾のことを気にかけてくれてて
だからいつも光と会う時は伊野尾のことを相談する。
「今日は大丈夫なの?いのちゃん。」
「うーん、まぁあんだけくっ付いてたし大丈夫かなぁとは思ってるけど…」
「そっか。」
「…また最近さ、伊野尾の不安がりが酷くなってる気がすんだよ。俺はこんだけ愛してるって行動でも言葉でも伝えてるはずなんだけど、足りてねぇのかな」
「でもさ、それっていのちゃんが薮のこと大好き過ぎてたまらないからそうなるんじゃない?」
「………どーゆー意味?」
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いのてん(プロフ) - 更新とても嬉しいです!!甘々なのお話大好きなのでもっと読みたいくらいです笑ゆっくりでいいですし、いつまでも待ってるのでまた更新お待ちしておりますね(^ ^) (2019年8月16日 7時) (レス) id: 0789ee6158 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:琳 | 作成日時:2019年1月23日 10時