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有岡side
「2人とも断りゃいいじゃん。伊野ちゃんにそーゆー感情はなかったんでしょ?2人に対して」
「無いよ。無いけどさぁ…やつらは声を揃えて『絶対振り向かせるから』って言い切ったんだもん。」
あー、めんどくさい。
つくづくどうでも良くなってきた……
山田も薮ちゃんもなに面倒なことしてくれてんの!
うちの姫を困らせてくれるんじゃないよ…
「もぉ〜!!わかんない!もういい!おれは食べる!」
「あぁ、はい。どうぞ」
考えることに疲れたのかすごい勢いで食べ物を口に入れていく
だし巻き玉子、唐揚げ、揚げだし豆腐……
いつもなら味わって食べるホッケだって一気に口に入れていくからさすがに焦る。
「ちょっと、伊野ちゃん詰まるって!」
「むぐっ、……げほげほっ」
…………言わんこっちゃない
「大ちゃぁぁぁん!おれどーすればいいの〜……」
「うわっ、急に抱きつかないでよぉ…」
いつもは飄々となんでものらりくらりと交わしていく伊野ちゃんなのに。
少し不憫に思えてきて俺のお腹に顔を埋める伊野ちゃんの頭を撫でている時、名案を思いついた。
「伊野ちゃん!」
「ほぇっ!?」
「カフェオレは?」
「………へ?」
「優しさも甘さもあるカフェオレはどう?」
「それってどういう…」
「俺なら優しさも甘さも同時にあげられるよ?」
「だい、ちゃん…」
「んね、俺にしなよ。」
___俺の甘みと優しさに溺れちゃえばいいじゃん
end
…………
この後横取りしたことによってやぶやまにめちゃくちゃ怒られる有岡さん
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いのてん(プロフ) - 更新とても嬉しいです!!甘々なのお話大好きなのでもっと読みたいくらいです笑ゆっくりでいいですし、いつまでも待ってるのでまた更新お待ちしておりますね(^ ^) (2019年8月16日 7時) (レス) id: 0789ee6158 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:琳 | 作成日時:2019年1月23日 10時