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薮side
それから次の日伊野尾の所に4人で行って、友だちになってってお願いして
これまた控えめにコクリと頷いてくれて、俺たち4人はその姿にメロメロだった。
それからずっと伊野尾も入れた5人でいるようになって楽しく過ごしてた。
まぁ、よく伊野尾が俺たちに勝手に好意を寄せている女子に呼び出されて悪口言われて暴力をふるわれる、みたいな事があってヒヤヒヤしたけど俺たちが牽制しまくったおかげか今はぱったりと無くなった。
いつの間にか4人で伊野尾を守らなければという保護意識みたいなのが出来てて
それは可愛いからだけじゃなくて、伊野尾があまり言葉を発さないから。
なにか話したいんだろうけど言葉が見当たらないのか、よく口をぱくぱくさせて諦めたように寂しそうな笑顔で微笑んでいるから
口下手なら自分で自分を守ることも難しいだろう。
そろそろ伊野尾の本音が知りたい所でもあるけど、無理強いはしたくない。
それに、俺たちの話を聞いて楽しそうににこにこ、くふくふ肩を揺らして笑う伊野尾がほんとに可愛いから今はいいや、と言う決断を下した。
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いのてん(プロフ) - 更新とても嬉しいです!!甘々なのお話大好きなのでもっと読みたいくらいです笑ゆっくりでいいですし、いつまでも待ってるのでまた更新お待ちしておりますね(^ ^) (2019年8月16日 7時) (レス) id: 0789ee6158 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:琳 | 作成日時:2019年1月23日 10時