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喉が渇きキッチンに行くと、リビングには作業中のユンギオッパがソファに座っていた。
『ユンギオッパ？』
YG「…なんだ、Aか」
『「なんだ」て何さ』
YG「わりぃわりぃ。で、寝れないのか？」
『うん、』
ソファから立ち上がり私へ近づくオッパ。
YG「座っとけ。飲み物持ってくる」
『良いの？』
オッパは頷くとキッチンへ入っていった。
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YG「ん」
キッチンから出てきたオッパの手には二つのマグカップ。
両カップからは湯気がゆらゆらと出ていた。
『ありがとう』
受け取ると、マグカップは程よい温かさだった。
両手でカップを包み込む。
春前なのに冷えていた指先かゆっくりと温まっていく。
『ホットチョコレート…？』
YG「ん」
口に含めるとココアとは違うカカオの甘さが舌に伝わる。
YG「ココアが無かったからな。
グクのチョコを少し貰った」
『勝手に？』
YG「気づかない量だからな」
チョコレートの香りと、
コーヒーの香りがリビングに溢れ香る。
冷えていた身体が少しづつ温まっていく。
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ホットチョコレートが無くなって来た頃には、
私の瞼も少しづつ重くなっていく。
無意識にユンギオッパに寄りかかってしまう。
YG「眠いか？」
『ぅん…、でももうちょっとこのままが良い』
オッパは私を気にせずカタカタとキーボードを叩く。
一度手を止めたオッパは、
私の手からマグカップを離しゆっくりと机に置く。
そしてまた、ユンギオッパの指が忙しく動き出す。
その心地よいキーボードの音を聞きながら、意識はそこで途切れた。
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黄金マンネペン - むっちゃ号泣しました((泣 ホンマに面白かったです!これからも頑張ってください。 (2019年6月27日 20時) (
レス) id: d815984773 (このIDを非表示/違反報告)
かま(プロフ) - 最後悲しすぎて号泣！最高におもしろかったです！メンバーけいの作品、また作ってください！！ (2018年4月24日 19時) (レス) id: 32726e8c14 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうな(プロフ) - ゆうなさん» わぁー、同じ名前！喜。ありがとうございます！次の作品も気に入って頂けるよう頑張ります！ (2018年2月27日 21時) (レス) id: 85360fbb35 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうな - 小説完結おめでとうございます！！このお話大好きです！ゆうなさん！これからも頑張ってください！次のお話も期待してます☆" (2018年2月27日 17時) (レス) id: de7933d107 (このIDを非表示/違反報告)
あかり、 - いいところで終わったー (2018年2月21日 21時) (レス) id: d6bb2c4b70 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆうな
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/b115645c0f1/
作成日時：2018年1月12日 16時
