私のオッパ達【BTS】-8- 完

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NJ「ただいま」



JK「ただいま…」



TH「…」









寮に着くとマンション前にはテヒョナの姿があった。








ショックが大きいのか、テヒョナは元気が無かった。





























静寂なリビング。











前にもこんな事があったよな…。










JN「ただいま」




NJ「おかえりなさい」










数分遅れて帰ってきたジミナとジニヒョン。











JN「シヒョクさんから連絡は？」








首を横に振る。








JN「そっか」



JK「今頃日本で何してるのかな？」










俯いたまま呟いたジョングギ。









JK「Aが決めたことなら…」




BTS-JK「え？」










JM「良いの？
Aは何も言わずに行ったんだよ？
腹が立たない？」




JK「腹立ちます。今すぐにでもAに会って叱りたいです。でも、」







ゆっくりと顔を上げると、










JK「Aが安心して暮らせるなら良いかなって」








泣きそうな顔をしてるのに妹の意志を受け入れようとしてる末っ子に、俺達ヒョンは奥歯を噛んだ。











YG「そうだな。Aが決めたんだ。
俺達が背中を押してやらないでどうする」



NJ「そうですね」












メンバーが落ち着いて来た頃。


ふと思い出した。










「誰かAに連絡した？」




BTS-HS「へ？」





JN「そういや、してない…かも」











全員が目を丸くして勢いよく自分のスマホに電源を付けると、ﾀｯﾀｯと画面を慌てて叩く。










JK「便利なスマホがあるってのに！」




TH「俺走り回ったからね!?」











1人1人Aに聞きたいことをLINEで送っていると、













テヒョナのスマホが震えだした。














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