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〖BTS ComeBack STAGE〗
画面に大きく映る文字。
生放送でステージに上がる８人。
カムバ初日パフォーマンスはメインでありMVになった曲を披露する。
目の前にA.R.M.Yが沢山いる。
[ありがとう Victoria]
そう書いてあるタオルを掲げる女の子二人。
初めてのTV出演の時に私の名前が書いた団扇を持っていてくれた女の子だ。
未だ私のペンである事の嬉しさと、
タオルに刻まれた文字で、
目尻が熱くなるのを感じた。
まだ泣いちゃダメなんだ。
パフォーマンスが終わり楽屋に戻る。
TH「初日無事終了！」
JM「A！タオル見た？」
『見たよ！』
JM「きっと、あの二人も決心して来てくれたんだろうね」
そう言ったジミニオッパは、隣に座る私を鏡越しで見つめた。
『うん』
私が決めたことを受け入れてくるている子の中には、私が脱退する事を決めたことの様に強い決心をした子もいるはず。
申し訳ない気持ちと、私の我儘を受け入れてくれた感謝で胸がいっぱいになった。
『私…、A.R.M.Y愛されてるんだね』
HS「もちろんだよ」
私の加入を嫌がる人が、最初は数え切れないほど沢山いた。
正直あの頃は自分の「良さ」や「価値」「BTSにいる意味」を考えていた。
でも思い浮かぶのはネガティブな考えで。
最終的には「私なんか加入しない方が…」なんて考え出して。
そんな私でも７年間BTSのヨジャマンネとして頑張れたのは、私を応援してくれてるA.R.M.Yの存在。
それから、
いつもそばで助けてくれていたオッパ達がいてくれていたからだと、いつも後から思いだす。
『私ね、韓国に来るのが怖かった』
両親とのドライブ中に起きた大きな事後。
目が覚めたら両親は既に他界していて、目の前には知らない男性の姿。
それからトントン拍子で韓国に渡韓することになった。
知らない言葉に慣れない暮らし、日本とは違う常識に沢山悩まされた。
オッパからも最初は嫌われていたものの親しくなって。
今では私の大切な人。
『まさか私がアイドルになるなんて思ってもみなかったな』
私の唯一の居場所がここなんだ。
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黄金マンネペン - むっちゃ号泣しました((泣 ホンマに面白かったです!これからも頑張ってください。 (2019年6月27日 20時) (
レス) id: d815984773 (このIDを非表示/違反報告)
かま(プロフ) - 最後悲しすぎて号泣！最高におもしろかったです！メンバーけいの作品、また作ってください！！ (2018年4月24日 19時) (レス) id: 32726e8c14 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうな(プロフ) - ゆうなさん» わぁー、同じ名前！喜。ありがとうございます！次の作品も気に入って頂けるよう頑張ります！ (2018年2月27日 21時) (レス) id: 85360fbb35 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうな - 小説完結おめでとうございます！！このお話大好きです！ゆうなさん！これからも頑張ってください！次のお話も期待してます☆" (2018年2月27日 17時) (レス) id: de7933d107 (このIDを非表示/違反報告)
あかり、 - いいところで終わったー (2018年2月21日 21時) (レス) id: d6bb2c4b70 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆうな
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/b115645c0f1/
作成日時：2018年1月12日 16時
