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TH「俺…脱退なんて認めない」
下唇を噛んで悔しそうな顔をするテヒョニオッパ。
JM「テヒョナ…」
TH「Aには、まだまだ、ずっとずーっとBTSでいて欲しい」
『オッパ』
涙を溜める瞳に思わず私の目も熱くなる。
『決めたことなの』
TH「やだぁ!」
まるで子供の様に泣きじゃくるテヒョニオッパ。
JN「テヒョン、すぐに脱退するわけじゃないんだから。
Aはまだ3年BTSにいるんだよ」
TH「それでもやだ!」
YG「なにも脱退したからってAが消えるわけじゃねぇんだから」
TH「え?」
ユンギオッパの言葉に目を丸くするテヒョニオッパ。
YG「だろ?A。
脱退した後も、韓国にいるんだろ?」
どうしよう。
PDさん、日本に帰ることも言ってないのか。
今言うべき?
それとも…、
TH「韓国には残るの?」
嬉しそうな顔のテヒョニオッパ。
『うん。いるよ、韓国に』
テヒョニオッパの笑顔に、つい頷いてしまった。
TH「良かったー!」
NJ「俺達が泣かなかったのはそうだと思ってたからさ」
やっぱり。
脱退後の話はしてないのか。
『オッパ』
JN「ん?」
近くにいたジニオッパにどんな話を聞いたのか説明してもらう。
JN「Aが3年後の春に脱退する。てことでしょ?
それから、脱退発表日はまだ決まってない。て言ってたし〜、
3年間は変わらず歌手活動することも聞いたかな」
やっぱり日本に帰ることは聞いてないんだな。
JN「どうして?」
『聞いてみただけ』
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その日の夜。
ジョングギオッパが眠ったのを確認してベッドの上でパソコンを開ける。
日本に帰ってからの予定を今から付けていこう。
まずは家を探さなきゃ。
ひっそり田舎で暮らしたいな…。
仕事はどうしようか。
10分ほど考えていると、
JK「まだ起きてるの?」
『オッパ』
慌ててパソコンを閉めた。
JK「早くねなね、明日も速いんだから」
『うん』
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黄金マンネペン - むっちゃ号泣しました((泣 ホンマに面白かったです!これからも頑張ってください。 (2019年6月27日 20時) (レス) id: d815984773 (このIDを非表示/違反報告)
かま(プロフ) - 最後悲しすぎて号泣!最高におもしろかったです!メンバーけいの作品、また作ってください!! (2018年4月24日 19時) (レス) id: 32726e8c14 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうな(プロフ) - ゆうなさん» わぁー、同じ名前!喜。ありがとうございます!次の作品も気に入って頂けるよう頑張ります! (2018年2月27日 21時) (レス) id: 85360fbb35 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうな - 小説完結おめでとうございます!!このお話大好きです!ゆうなさん!これからも頑張ってください!次のお話も期待してます☆" (2018年2月27日 17時) (レス) id: de7933d107 (このIDを非表示/違反報告)
あかり、 - いいところで終わったー (2018年2月21日 21時) (レス) id: d6bb2c4b70 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆうな | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/b115645c0f1/
作成日時:2018年1月12日 16時