9.__ガキになった探偵 ページ9
主人公sid
阿笠「本当に工藤君のようじゃ」
「まぁな。俺が見つけてとっ捕まえた訳だし」
ははーん。と小学1年になった真一を見ていると、バタバタ、と足音が近づいてきた
ドアを開けようとドアノブを引いたが、バンッ、とあちら側から勢いよく開けられてしまい、勢いよく私は倒れた。多分蘭が慌てて来たんだろうな
蘭「新一いる⁉って、A⁉ご、ごめん!大丈夫⁉」
「あ、あぁ。軽く打ったが、大したことはない」
だが、大したことはないとは言ったが、倒れたとき頭から言葉に表すなら、ほら、こう、"ドゥグシ!"みたいなのかな?変な音したよ。頭から←
はーっと溜息をつき、まだ仰向けに寝転がっていると腹に重い何かが勢いよく乗ってきた
「ん"っ⁉馬鹿、痛いだろ‥‥俺じゃなかったら怒られていたぞ」
新一「ぃった〜‼お尻打った‼硬いね、お腹」
「まぁ、鍛えているからな。で?江戸川コナン。話はついたか?そして、表示をコナンに変えていいか」←
コナン「メタい、メタすぎる!」←
いや、だって表示にゃ困るだろ?ほら、某金髪トリプルフェイスだって色々な場面で表示間違えるだろ?そうゆう事だ
まだ私の腹に乗って体を揺する新一、もといコナンの首根っこを掴み、蘭に投げつけた。持ち前の反射神経で蘭はコナンを抱き抱えた
「蘭、ガキ持ってろ。また俺の腹に乗られたら今度こそ敵わん」
コナン「わーっ!お兄ちゃんといたい〜!」
「だーもう、煩ぇガキ‼って事でこのガキとは馬が合わん、俺は預かれんぞ」
蘭「ぇえーっ⁉ちょっと!」
「俺は帰る!帰って寝る!一通りが終わったら連絡しろ。その紙に連絡先書いてあるから、あと、そのガキにも教えとけ。じゃあな」
はぁ、と短いため息をつき、静かな夜道を歩く。この世界に来てからは驚く事ばかりだ。殺人事件は起こるわ、新一は小せぇわ。はぁ、全くもって私に優しくない世界だぜ
まぁ、1番驚いたのは。と公園付近で立ち止まり、周りを見渡す。朝の喧騒は何処やら、夜は不気味な程に静まり返っている。その温度差が激しく、気が触れそうだった
その狂いそうな程の夜を紛らわすため、私は歌った。大きな声ではあるが、近所迷惑にはならんだろ
「今日までの記憶の全部を消してしまう時まで眠れない__明日から生きていく自分の身代わりが欲しくてたまらない。__」
フィクサー。これは前世私が好きだった曲。サビの部分がノリやすくて好きだったんだよなァ
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霧槍凪(プロフ) - 神がパーカフェイスを上げとくと言っていましたがパーカフェイスとはなんですか?ポーカーフェイスでは…? (2021年12月3日 21時) (レス) @page4 id: e6adf610b1 (このIDを非表示/違反報告)
団長推し - クロさん» わぁぁあ!もしかして身長差間違ってました!?すみません!直しときます!応援してくれてありがとうございます!頑張るです! (2021年5月13日 23時) (レス) id: 426387763d (このIDを非表示/違反報告)
クロ - ん…?177cmと174cmで2cm差…?3cmじゃなくて…?まぁ…細かいこといいや、名探偵とハンターの組み合わせ…素直に最高です。マジで僕この作品好きです。頑張って下さい、応援してます! (2021年5月13日 21時) (レス) id: bf832a8e7c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:団長推し | 作成日時:2021年5月9日 23時