5.__友達以上、家族未満 ページ5
主人公sid
新一「お兄ちゃんサッカーできるの?」
「あぁ、こう見えてもな」
蘭「すごーい!見せて!」
その無邪気な笑顔につられて私も少し頰が緩む。いいよ、とサッカーボールでリフティングをする。すると2人はすごい!と褒めてくれて私は2人と一緒に日が暮れるまでサッカーをした
新一「Aお兄ちゃん!ぱす!」
「よっ、ほら。蘭ちゃん、シュート」
蘭「えいっ!」
コロコロ、と勢いなく転がっていき、あともう少しのところで止まってしまった。すると蘭は泣きそうな顔をしたので私はマチの念能力でボールとゴールを繋いで、入れた
「蘭ちゃん、入ったよ。ほら!上手じゃないか!」
蘭「やったぁ!」
新一「よかったな!」
ハイタッチを3人ですると新一の親の優作さんと有希子さんが来た。私はペコリとお辞儀をした
有希子「あら、新ちゃんこのお兄ちゃんに遊んでもらったの?よかったわね」
優作「遊んでくれてありがとうね」
「いえ、いいんです。新一君と蘭ちゃんは兄妹ですか?」
優作「いや、蘭ちゃんは幼馴染で今一緒に遊ばせていたんだ。あ!そうだ、遊んでくれたお礼とはなんだけど、ウチで夕食を食べないかい?」
仲良くなるチャンス!?嬉しいが、有希子さんがいいと言うか、と断ろうとしたら足元に新一がくっついてこう言った
新一「ぼく、Aお兄ちゃんと一緒に食べたい!」
「えっ、あー。お2人方がいいなら‥‥ハハ」
優作「いやぁA君の作るご飯はおいしいね!」
「はは、ありがとうございます」
私はただ夕食に招かれて食べていくだけでは申し訳なくて、有希子さんと夕食を作った。みんな美味しそうに食べてくれてよかった
有希子「A君はどこに住んでるの?」
「俺?俺は、ここの家の隣、お隣さんだな。挨拶しに行こうと思ったが、もう仲良くなってしまったな」
優作「また遊んでやってね」
「あぁ、子供は好きなんでな。特に新一は相手をしていて飽きない」
大人になるのが楽しみだ
それから9年が経ち、新一もすっかり高校生。私もすっかり26歳。悲しいから年齢は伏せとけばよかったな
新一の身長174cmで焦ったわー、私177cmだからあと3センチだよ?ヤバくない?危ないわー
して、今日新一から連絡が来るまで大切なこと忘れてたんだよ。今日新一縮んでコナンになるやんけ
今バイクで向かってるけど、まだ蘭と遊んでるとこかな?ならいいんだけど
新一「おーいA、こっちだ!」
「や、久しぶり」
81人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「女主」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
霧槍凪(プロフ) - 神がパーカフェイスを上げとくと言っていましたがパーカフェイスとはなんですか?ポーカーフェイスでは…? (2021年12月3日 21時) (レス) @page4 id: e6adf610b1 (このIDを非表示/違反報告)
団長推し - クロさん» わぁぁあ!もしかして身長差間違ってました!?すみません!直しときます!応援してくれてありがとうございます!頑張るです! (2021年5月13日 23時) (レス) id: 426387763d (このIDを非表示/違反報告)
クロ - ん…?177cmと174cmで2cm差…?3cmじゃなくて…?まぁ…細かいこといいや、名探偵とハンターの組み合わせ…素直に最高です。マジで僕この作品好きです。頑張って下さい、応援してます! (2021年5月13日 21時) (レス) id: bf832a8e7c (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:団長推し | 作成日時:2021年5月9日 23時