14.__相対してぇ〜廻る環状線〜 ページ14
主人公sid
「お、お前もわかるのか?この辛さ」
バーボン「はい、童顔のせいでお酒が買えなかったり、バーに入れなかったり。もう苦労しまくりです」
もしや、私のシンパシーが‥‥同志のような気がする
「お前、何歳だ?」
バーボン「29歳」
「26歳」
バーボン「その顔で!?」
「失礼な!」
本当失礼だな、レディーの年齢を黙って聞けない男はモテないぞ
それから少し、立ち話をしていると、ガチャ、と背後で拳銃が鳴った。あ、ヤベェ、ジンが来た。と思い顔は変えず後ろを向いた
「どうしたんだ、ジン」
ジン「バーボン、てめぇ人のモンに手ぇ出してんじゃねぇぞ。死にたくなきゃあ、Aに変な気持ち持たねぇこったな」
バーボン「おや、手厳しい。僕は彼と仲良くなりたかっただけですよ、ね?」
こりゃ"YES"って言わないと、私の頭が飛んできそうだ。こればかりは勘弁してほしい、痛いのは嫌なんだよな
「あぁ、ここの構造が難しくてな。バーボンに構造を聞くがてら、話し相手になってもらったんだ。誰かさんの付けた首輪が痛くて仕方ない、とな」
ジン「ハッ、なら尚更外さねぇよ。来い」
「ありがとな、バーボン。捕まってしまったから、またいつか会えるかわからんが、その時はよろしく」
バーボン「は、はい」
私はジャラジャラ鎖を引き摺ってジンの横を歩く。部屋に入ると、ガチャリと鍵を閉められ、壁に追い詰められた
そして、トンッと顔の両サイドに手を置かれた、正に壁ドン。こんな世界一、いや宇宙一嬉かねぇ壁ドンあるかってんだ
ジン「バーボンとは話すんじゃねぇぞ、アイツは鼠だって噂があるからな」
「あぁ、宜しくするつもりはないぞ。なんだかな、腹の底が知れない奴は面白いが、アイツの場合はタチが悪い。好きになれんな。
そして、__お前もだ、ジン」
ジン「は__ぐっ、」
私はジンを蹴り飛ばし、念で鎖を切った。だがまだ首と手足には重そうな手錠のようなものが付いている。念できることは簡単だが、間違えて首を落としたらたまったもんじゃない
ジン「っここ、から、は逃げ、らんねぇぞ。」
「ほう、俺に不可能があるとでも?逃げられるに決まっているだろ」
ジンは私に拳銃を向け、撃つ。私はわざと当たり、傷を負った
私もやられるだけじゃつまらない。私はキルアの能力を使い、動けなくなるくらいの電流を拳に乗せ殴りかかった
私の拳はもろにジンの溝落ちに入った。倒れてくれると私は脱出しやすいが
15.__その先に今立ち上がれぇとぉ〜〜→←13.__夜の帳が降りたら合図だぁ〜
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霧槍凪(プロフ) - 神がパーカフェイスを上げとくと言っていましたがパーカフェイスとはなんですか?ポーカーフェイスでは…? (2021年12月3日 21時) (レス) @page4 id: e6adf610b1 (このIDを非表示/違反報告)
団長推し - クロさん» わぁぁあ!もしかして身長差間違ってました!?すみません!直しときます!応援してくれてありがとうございます!頑張るです! (2021年5月13日 23時) (レス) id: 426387763d (このIDを非表示/違反報告)
クロ - ん…?177cmと174cmで2cm差…?3cmじゃなくて…?まぁ…細かいこといいや、名探偵とハンターの組み合わせ…素直に最高です。マジで僕この作品好きです。頑張って下さい、応援してます! (2021年5月13日 21時) (レス) id: bf832a8e7c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:団長推し | 作成日時:2021年5月9日 23時