King and Princess２

5月18日 ページ2

Aside
5月16日と17日は、QKのみんながお祝いしてくれるということでオフィスに泊まることになった。


だから、実はまだちゃんと拓司への誕プレを渡せていない。


家で渡そうと思ってたから…


そして、日が変わり18日の1時。


みんなと解散して、私と拓司は家に帰ってきた。



伊沢「まさか2日連続だとは思わなかった…」


『私も…でも本当にありがたいことに愛されてるね、みんなに…』


伊沢「そうだな。」


『感謝しないと…』



私は何も考えずに寝室に入ったようにした。


実際はプレゼントを取りに行ったんだけど…



伊沢「A？」


『ん？』


伊沢「寝室なんていきなり入ってどうした？」


『まぁね…はい。遅くなったけど誕生日おめでとう。』



拓司にプレゼントを渡した。



伊沢「え？俺もうケーキ…それもAの手作りもらったのに…」


『あれは、まぁ気持ち込めてるけどサプライズ用じゃん。』


伊沢「まぁ、そうだけど…貰ってもいいの？」


『ここで返されても困る。』


伊沢「確かにw……開けてもいい？」


『うん。』



拓司はリボンを少しずつ解いていった。

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