Z=36 金狼と銀狼 ページ5
ｵｵｵｵｵ
村｢すげぇええ金狼！あのマグマ相手に押しまくってんぞ…！！｣
マ｢…ﾊｧ…ﾊｧ
そのスイカ仮面は妖術か？ルール違反じゃねえのかよ！？｣
金｢…そうだな、事後になってしまったがルールの確認をとらねばならん。｣
マ｢俺はもう動けねえ。声も出ねえ。試合は終わりだ。
審判のジャスパーに聞いてくれ、奴がOKすんなら潔く負けを認めるぜ……！！｣
何か2人がこそこそと喋っている。
ス｢何話してるか聞こえないけどなんかマグマが綺麗なマグマになったんだよ…！｣
千｢……？｣
金｢審判！この仮面は明らかにスイカが俺を助けようと投げ込んだ物だ。俺はそれを分かっていて被った！！
反則であれば俺の負けになる！ルールはルールだ！！｣
ク｢クッソ、自分が損するこたぁ黙っときゃいいのによ！｣
銀｢あのカタブツが金狼なんだよぅ…｣
『ある意味男らしいって感じだね…』
ジ｢……投げて直接攻撃したわけでもない。仮面はただの衣類だ。
よって特に問題は_____…｣
金｢？｣
『金狼ｯ！！』
マグマさんに背中を向けていた金狼の後ろにさっきまで座り込んでいたマグマさんが__
金狼の後ろにいた。
マ｢せっせと確認しに行くと思ってたぜ。クソがつくほど真面目バカのお前ならな、金狼……！！！｣
ｺﾞﾝｯ
金狼は重いマグマさんの一撃をくらった。
マ｢ムハハハハハハ！！｣
ﾜｱｱｱｱｱｱｧ
ジ｢勝者、マグマ！！！｣
…
銀｢金狼ー！金狼ぅー！！｣
金｢……すまん！｣
銀｢良かったぁあ！生きてたぁああ！！｣
『よくあんな重い一撃を食らって死ななかったね…』
千｢ククク…まあしゃぁねえ。
これはチーム戦だからな。誰かがマグマを倒しゃ勝ちなんだよ。
今の試合で奴にも相当ダメージブチ込んだだろ。そこが一番重要だ…！！｣
ジ｢第二試合、クロム！マントル！前へ｣
ク｢おおっ、俺か！！｣
すると、クロムが呼ばれる。
千｢それより問題は次だ。コハクはこの第二試合が終わるまでに戻ってこねえと失格になる。｣
ク｢…ああ、分かってる。｣
ス｢コハクがスイカのこと助けに行ってくれたの？？すぐ呼びに行くんだよ、無事だよって…｣
ﾋﾞﾀｰﾝｯ
スイカは顔から思いっきりコケた。
『ちょっと、大丈夫！？』
千｢座ってろ、メガネねえだろが。行ったって間に合わねえよ、待つしかねえ。｣
ク｢1秒でも長く、引き延ばすっきゃねえ…！｣
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春猫(プロフ) - みさきさん» みさきさん！！いつもいつもありがとうございます！！もう申し訳ないぐらいですけどとても嬉しいです…これからも頑張ります！ (2020年1月29日 22時) (
レス) id: 2e17bf7e9a (このIDを非表示/違反報告)
みさき(プロフ) - 続編おめでとうございます！！！これからも応援してます♪ (2020年1月29日 17時) (レス) id: 52964e3ed7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：春猫
| 作成日時：2020年1月29日 16時
