【リレー小説】希望と絶望、人類の【第1頁】

4.夢うつつ【ディス/白花桜】 ページ4

退屈、眠い、話が長いの三拍子が揃うことなんて、もうこれ以外当てはまらない気がする。


俺、ディスはそんなことを考えながら、アイリス学園入学式の入学生の列に並んでいた

いろんな話だとか挨拶だとかがいちいち長い

そんなことはどうでもいいんだよ
さっさと終わらせろ、めんどくせぇ

俺はただ、眠いから寝たいんだよ。



ああダメだ、意識飛…ぶ……



.



.




次に目が覚めたのは、王の

「僕達王の息子や娘からも挨拶、貰いましょうか」

という発言の時だった


慌てて周りを見るが、俺が寝てたのは誰にもバレてないようだった。良かった

次は寝落ちないように気を付けよ。

とか思ってる間にその娘？とやらの挨拶が始まろうとしていた



「初めまして。人類王の娘、リリィ・アイリスでしゅっ…」



……噛んだな

緊張してんのかは分からないが、普通そこで噛むか？




…あのリリィ・アイリスとやら、終わったな。

心の奥で、ざまぁwwって思ったのは内緒な？

5.退屈と興味【糸色 戯/名無しのチート】→←3.夢のような気持ち【シモン・テラー/41】

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