意識して… ページ7
江口side
今日はAちゃんの初の仕事の日で初仕事を一緒に出来るってすごい嬉しかった!嬉しかったよ!?でも今は、後輩に嫉妬してる。後輩、斉藤壮馬に。だって目の前でさ、、
『じゃあ私もAって呼び捨てしてください!壮馬くんって呼ぶね!』
斉藤「やだ。壮馬」
『壮馬くん』
斉藤「壮馬」
『壮馬くん』
斉藤「そーま」
『そーまくん』
斉藤「ねーえー壮馬って呼ぶの!」
『やーだ。壮馬くんって呼ぶもん!』
これかれこれ5分見てるから、、俺なんか前からAちゃんのこと知ってるのに拓也だなんて呼ばれたことないのに…やっぱり年の差なのかなぁ…そーだ。いいこと考えた。ちょっとだけAちゃんに意識してもらういい考え♪
ちょっとだけ2人を茶化してから俺はダミーヘッドマイクの前に立って
江口「Aちゃん見て、聴いてて…?」
Aちゃんに聞こえるか聞こえないくらいの声で呟き俺はリップ音を出す。
江口「チュッんっはぁチュッ」
『え、あ///』
江口「チュッA…愛してる」
ここも聞こえたか聞こえないかの声で呟く。でも壮馬が聞こえたようだ。
斉藤「拓也さん!ストップ!Aが!」
『うぁぁぁぁぁあれやらなきゃいけないのかぁぁぁ////』
良かった。最後のは聞こえてないみたい。
小野「ただいまー!次、拓也だよ…おい拓也!Aに何した!」
あ…そーだ小野さんいるんだった…忘れてた←
江口「ダミヘの使い方見せてました…」
俺はあの後、小野さんにすごい怒られた。怒られた内容がイケメンがどーたらこーたらでよく分からなかったけど。だって俺、イケメンじゃないもん((あなたイケメンですよ何言ってんの!?by作者))
でもさ、俺だってわざわざダミヘの使い方教える様な人間じゃないよ?だって宏太朗に言われたら絶対やらないし。だからこれで少しはAちゃんに
意識された、かな?
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作者名:つぁくや | 作成日時:2017年4月25日 16時