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1章・1話 鶴見という男 ページ2

朝起きて、朝礼して決められた時間の朝食、、、


俺はそんな規律に従った生活に嫌気が差した



それから俺は、存分に上官に逆らった



だが、実績は良かったため少尉までにはなれた





だけど日頃の行いか、同期の奴らは俺に近づかなくなったし、俺の父が陸軍少将だから上官も見てみぬふり、、、、








だった、、、、





父も流石にしびれを切らしたのか俺を北海道の第七師団に送り込みやがった




『興味なかったんじゃないのかよ、、』



第七師団の屯所の前でポツリと呟いた




??「君が蛇塚Aくんかな?」
『あ?そうだけど、あんた誰』


後ろからした声の主に答えるように振り返ると、額当てをつけた男がニコニコと笑いながら
俺の近くによってきた



鶴見「私は、鶴見というものだよ」
『あ、父上が言っていた”鶴見”という方はあなただったんすね(笑』



鶴見という男は口元は笑っていたが
目はどこかどす黒く思わず鳥肌が立った



そう、俺はこの男に”恐ろしい”という感情を抱いてしまった


鶴見「たしか君は、少尉だったね?」
『だったら何なんすか?』

鶴見「いや、実はこの第七師団に一人少尉がいたからね。仲良くしてやってくれないか?
彼は少々浮いているからね」




鶴見、、いや鶴見中尉はそう言い屯所の中へ俺を招いた

2話 鯉登というボンボン→←設定



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作者名:いてぃん x他1人 | 作成日時:2022年6月11日 23時

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