. ページ37
丈一郎 side
.
仕事終わるまで 隙があるたびに聞いてくるから
終わって逃げるように帰った 。
後ろから声が聞こえるけど知らね ( 笑 )
帰り道にコンビニ寄って
食べれそうなもの買って家に寄った 。
合鍵を使って中へ入る 。
部屋は真っ暗 、寝てんのかな 。
「 ただいま 〜 ... 」
そっと寝室を覗く 。
「 寝てんの？ 」
俺の問いかけに返事はない 。
リビングに荷物を置いて再び寝室へと戻る 。
「 体調だいぶ良くなったか ... って あかんか 」
顔を覗き込むと辛そうに息をする末澤 。
「 ちょっとごめんな ... 」
電気スタンドのスイッチを入れると
仕事を果たし終えた熱さまシートが落ちていて
髪は汗でへばりついていて
頬を赤らめて辛そうな姿が 。
『 んん ... じょう ？ 』
「 ただいま 、 ごめん起こして 。
熱上がってもうたな 、 辛いやろ まだ寝とくか？」
『 じょう の顔見たら少し元気出た 』
なんて普段言わない事を言って へへ なんて笑う 。
「 っ ... 」
頼むから今 そんな可愛い事言わんとって 。
『 じょう ？ 』
「 は っ 、 えっと 熱 測るか 」
『 え 〜 測ったらしんどなる 』
「 んや その気持ちわかるけど ... 」
『 体温は俺 見いひんから じょう確認して 』
用意した体温計を俺の手から取り測り始めた
音が鳴り 確認すると
" 38 .0 "
うん 、これは しんどいな
「 なんでそんな にこにこしてるん 」
『 ん 〜 じょう が いるから 』
そのキャラどうしたん？普段絶対言わへんやん 。
「 ... 汗掻いて気持ち悪いやろ 、濡れタオル持ってくるわ 」
敢えて 、会話には突っ込まず
タオルを準備しに部屋を出た 。
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 338人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
かみゃーまくんに恋したキチガイ))(プロフ) - ほんとですか！！！良かったです(´▽`)ﾎｯ はい！これからも更新楽しみにしてます！！！応援してます(*^^*) (2019年5月28日 1時) (
レス) id: 3425751450 (このIDを非表示/違反報告)
す え ぴ(プロフ) - かみゃーまくんに恋したキチガイ))さん» コメントありがとうございます 。この小説は辞めないのでどうかこれからも読んでいただけると嬉しいです (^_^) いつも読んでくださりありがとうございます。これからもこの小説の方、よろしくお願い致します (^_^) (2019年5月28日 0時) (レス) id: 07d5cfec35 (このIDを非表示/違反報告)
す え ぴ(プロフ) - くまさん» コメントありがとうございます 。お話がだいすきと言って頂けてとても嬉しいです 。これからも よろしくお願いします (^-^) (2019年5月28日 0時) (レス) id: 07d5cfec35 (このIDを非表示/違反報告)
かみゃーまくんに恋したキチガイ))(プロフ) - 辞めちゃうんですか！？！？このお話めっちゃ好きなんです！！！！考え直してくださったら1番嬉しいのですが、もしダメでもこれからもほかの作品応援し続けます！！！！頑張ってください！！！ (2019年5月26日 19時) (レス) id: 3425751450 (このIDを非表示/違反報告)
くま - すえぴさんの書くお話大好きなのでこれからも楽しみにしています。 (2019年5月26日 14時) (レス) id: 1e507fd65b (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：す え ぴ | 作成日時：2019年5月21日 20時
