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『…だから、私の為にもちゃんとデビューしろよな。まずはお前らが成功しないと、私の野望は達成されないんだから。』
BK「……お前がいないと、無理だよ…っ」
『………』
BK「っ、マネージャーならちゃんと側で支えろよ！それにお前っ、…日本なんて行ったら一人になるんだぞ！？俺らも兄貴もいないんだぞ！？どうしようもないお前がっ、そんなところで一人でやっていけるわけねぇだろ！」
SU「おい、ベッキョナ…っ」
BK「それにっ、日本にだってお前を悪く言う奴はいるかもしれない！一人になって、また危ない目に遭ったらどうすんだよ！そんな遠くに離れてっ、誰がお前を守るんだよ！！」
『っ、………どんな噂が流れても、信じてくれる奴らがいるから…』
BK「え、…？」
『帰ってこれる場所があるから…しうちゃん以外にも、帰ってきたい場所ができたから……だから私は平気だ。他人に何をされても、何を言われても、しうちゃんが……お前らがいるなら、平気だ。』
BK「っ、……A…」
DO「…嫌がらせがあるから？やっぱりサセンのせいなの？だから日本に行くの？」
『違ぇ！私は私の為に行くんだっ！サセンにビビってるわけじゃねーからな！！日本で今以上に心置きなくシウ活するんだっ！仕事サボってシウ活なんて最高じゃねーか！』
SU「サボってって…」
BK「……本当に、行くのか…っ？」
『おう！もう滞在先も決めたし、飛行機も取った！！』
SE「ヌナぁ…っ」
『……泣くなよ鬱陶しい。泣いてる暇があるなら練習しろ。中途半端なままデビューなんて、絶対許さないからな。お前らは完璧でなきゃいけないんだ、私の為に。』
KA「……ヌナ、ダンスさぼっちゃ駄目だよ。帰ってきたらまた一緒に踊ろうね。」
SU「Aちゃん、心配だなぁ…無茶なことはしちゃいけないよ？」
CH「なんか、Aちゃんがいない生活が考えられないよ…Aちゃんに振り回されない生活ってどんなだっけ？ハハ…」
DO「しばらくは平穏に過ごせるってことだよ。」
『そんなこと言って、寂しいって顔に書いてるけど？』
DO「………ちゃんと連絡して。」
『気が向いたらな〜』
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作者名：ATMs
| 作成日時：2017年9月28日 5時
