私、ATMなんで。18 (ページ15)

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DA「えっ！！！妹って、あの妹さん？！僕がファンの！？」

『は？』

XU「………違う。その妹と違う妹。」

『はっ…？え、違うって…えぇ！？お兄ちゃんもう一人妹いるの！？誰？！誰なのそいつ！！！』

XU「お前はわかれよ…」

DA「ヒョン～！僕にも紹介してください～！」

"ドンドンドン！"

XU「ッ、うるさい！みんな起きちゃうだろ！早く布団入って寝なさい！」

DA「え～……ヒョン、また紹介してね？サインもらってね？ヒョンも早く寝てください。明日も早いですよ。」

XU「わかった。もう戻るから。」

DA「は～い。おやすみさ～い…」

XU「………………ハァ。」

『…なに？ファンって。』

XU「……お前のファンなんだって。出会った当初に言われた。あいつ、お前が載った雑誌持ってきてんだよ。俺にサイン頼もうと思ったらしい。お前の。」

『へ～…そんな事、テレビでは放送してなかった。』

XU「まぁ、…お前は一般人だし。一応カットしてもらうように頼んどいたから。」

『………今人気絶頂のタレントでしうちゃんとはルームメイト……手駒にしとけば使えるか…？』

XU「っ、A！！」

『やぁ～！冗談だよぉ～！』

XU「お前はまったく……絶対会わせないからな。」

『うん。興味ないよそんな奴！それに私はそいつが嫌いだっ！しうちゃんを一人占めしやがって…っ！嫌いだっ！！』

XU「……いい奴だよ？」

『ふ～ん。じゃあ紹介してくれてもいいけど？』

XU「っ、……しない。」

『ふふふっ！お兄ちゃんが嫉妬してくれたから今日のところは許してあげるカン・ダニエル。ただし、次はもう無いからね！』

XU「はいはい……A、もう寝ないと。」

『………お兄ちゃん、絶対絶対、会いにきてね？待ってるからね？』

XU「うん、行くよ。待ってて。」

『うん！！あっ、お兄ちゃん！今着てるパジャマ持ってきて！洗っちゃダメだよ！意味ないからねっ！！』

XU「ドン引き。」

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