私、ATMなんで。18 (ページ1)

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『………これ、売ったらいくらになる？』

ゴリ「さぁ……でもまぁ、何百はいくんじゃね？」

『よし、売ろう。』

CH「ダメに決まってるでしょ。レイヒョンが僕達の為にわざわざプレゼントしてくれたんだよ！この機材で作曲の勉強ができるんだよ！」

ゴリ「PCに電子ピアノにアンプまで…さすがはスター様だな～……で、なんで俺の家に設置してるわけ？なんで丸々一部屋お前らに空け渡さなきゃいけないわけ！？」

CH「ヒョ～ン、ごめんね？僕達の宿舎にはもう、こんな沢山の機械置ける場所がないんだよ～！ヒョンは一人暮らしで部屋も空いてるし、レイヒョンの好意を突き返すわけにはいかないでしょ？ね？許して？」

ゴリ「ハァ～…この部屋は一面に本棚置いて、憩いの漫画部屋にしようと思ってたのに…」

『こっそり売り払えばバレねぇって。その時は協力してやる。分け前は8(私):2(ゴリラ)な。』

CH「売らないってばッ！」

CY「……よしっ！！できた！と思うっ！あんまり自信無いけど、とりあえずこれで使えるようになった！と思うっ！」

CH「チャニョラ～！ありがとな！僕全然わかんなくて…」

CY「ジョンデっ、さっそく触っていい？すげーよこれ！必要なソフトも全部入ってるみたいだし！ヘッドフォン一つとっても高級機材だよ！レイヒョンてマジで男前だな～！」

CH「チャニョルが一番喜ぶんじゃないかって、レイヒョンも言ってた………ねぇ、チャニョル。あんまりレイヒョンと連絡取り合わないでよね…」

CY「え？」

CH「僕に隠れてコソコソさ…」

CY「え、…えぇ！？いやっ、コソコソとかそんな！別に俺はっ、ただレイヒョンに相談したいことがあって！それで…っ！」

CH「僕の哥哥なのに…」

CY「えぇぇえ！？」

『ジョンデちゃん可哀想。親友だと思ってた奴に男を取られるなんて。』