第390話 ページ41
数日後、アスマさんが亡くなったという連絡が私たちのもとへとやってきた。
その時の衝撃を受けたナルトとカカシさんの顔が頭から離れない。
既視感のあるお葬式は直ぐに行われ、かと思えばあっという間に終わって、私はそのまま久しぶりに家に帰った。
その後は溜まりに溜まった色んな疲れのせいでいつの間にか眠ってしまっていて、気がつけば次の日の朝だった。
「.......」
あーあ...遂にアスマさんまで死んでしまった...。
はっきり言って、今回のこの事件に関して私が責任を負う必要は一切ない。今後のためには必要な出来事だったと思うし、もしかするとこっちの方が正解だったのかもしれない。
それにカカシさんの言う通り、今の私が助けに行ったところで100パーセント私は足でまといになっていただけだろう。
それは十分分かってる。分かってるけど.....
「.......」
...かと言って、気分が晴れるものでもない。
自分のベットの枕に顔を埋める。ただただ、ぼーっと、静かな時間だけが流れていった。
しかし、
ガラッ！！
「！？」
そんな静寂を破ったのは、勢いよく空いた窓の音。
驚いてそちらの方へ顔を向けると、
「まーた窓の鍵開けっ放しにして...泥棒でも入ったらどうするつもりだ」
今この状況で泥棒と見て取れるのは果たしてどっちなのだろうか...。
そんな思考もお構い無しにその人物はズカズカと家の中に入り、
「出かけるぞ」
「.........え？」
そう言って私を見下ろした。
...いや、まずなんで家主の許可無しに勝手に人んちに上がり込んでんだ？靴を脱いだところだけは褒めてやるが。
そして何急に？さっきから言動が突拍子過ぎやしないか。
「.....いや、ちょ、いきなり何うぉお！？」
かと思えば今度は乱雑に体を肩に担がれた。軽くセクハラと呼ばれるその体制に、当の本人は構うことなくそのままスタスタと玄関へと歩いていく。
「.......」
...ああ、そうか。ここまで来たらもうコイツに何を言おうと無駄だ。そう察した私は、玄関先で私の靴を拾い、そのまま家から出ようとするはたけカカシに肩の上で全てを諦め、今後の行動を彼に委ねることにした。
...つーか最初から玄関から入れ。
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色葉(プロフ) - アイさん» 申し訳ございません、質問の内容がよく理解できず、お答えしかねますmmまたアイさんの創作活動に私が手を加えることも、アイさんの考えているお話に水を指すことになる為今後控えさせて頂きたいです。創作活動のご成功をお祈り致します！ (2020年11月21日 11時) (
レス) id: 93c4cf3f0f (このIDを非表示/違反報告)
アイ(プロフ) - 色葉さん» ボードでナルトの双子の妹の設定を教えてくださいませんか？お願いします！m(_ _)m本名と偽名もお願いします！m(_ _)m (2020年11月21日 8時) (レス) id: 7b57897ee4 (このIDを非表示/違反報告)
色葉(プロフ) - なーなー@今日俺さん» そうなんですか！私もたまに聞いてます笑喜んでいただけて何よりです^^ (2019年5月7日 22時) (レス) id: 885b51bfb8 (このIDを非表示/違反報告)
なーなー@今日俺(プロフ) - 色葉さん» これ最近ようつべで見つけてからずっと聞いてるんですよ(笑) ここに書いてあってとても嬉しいです！！ (2019年5月7日 6時) (レス) id: 17dfab9de5 (このIDを非表示/違反報告)
色葉(プロフ) - なーなー@今日俺さん» そうですよ！貴方解剖学です笑 (2019年5月6日 11時) (レス) id: 885b51bfb8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：色葉 | 作成日時：2019年2月9日 18時
