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一瞬会場がシーーーンとなった後
ALL「ハッハッハッハッ!w 」
盛大な笑い声が響いた
めっっっちゃ恥ずかしい////
思ったより声が出てしまった
YG「喉にマイクでも付いてんのか?w 聞いたことないくらいデカい声だったんだけどw」
SUGAはネジが飛んだように爆笑してるし
メンバーも"ヌナヤバイ!"って言いながらお腹抱えて笑ってるし
ジミンなんて椅子から落っこちちゃったし
なんならスタッフさんもクスクス笑ってる
告白してって言われたから勇気出して言ったのに
そこまで笑うことないじゃん(* ̄^ ̄*)
『むぅ』
YG「悪ぃ。こんなダイナミックなボリュームで告白された事ないからさw ありがとな」
ペンを置いた右手で私の頭を撫でる
YG「なぁ、質問ないの?」
質問っていうか・・
『さっきの告白の返事、聞かせてほしい!』
普通に質問がくると思っていて予想外だったのか、彼は一瞬固まった
そして少し赤くなった顔で
YG「俺も好きだよ」
そう答えてくれた
もう終わりの時間
最後にこれだけは伝えたい
『SUGAオッパ。あなたは私の救いだった。辛いことも、苦しみもあなたのおかげで乗り越えてこれた。今までも、これからも、ずっと好き。何があっても応援してます。』
彼の目をしっかり見て伝えた
サイン会なんてもう来ることはできないだろうから
私を救ってくれたSUGAにちゃんと気持ち伝えたくて
YG「何があっても、応援して。俺のそばで。」
『はい!』
JU「お客さん時間です」
ジウンはさっきまでの私たちのセリフそのままに私を皆んなから離した
うわぁ
こんなに離れ難いものなんだね
ステージから動かそうとするジウンの腕が憎らしいよ
ペンの子たちがしぶる理由を身をもって実感した
私は普段彼らの側にいれるけど、皆んなはこの一瞬しか会えないし、触れ合えないんだもんね
今の私より苦しい思いをしてるんだろうな
『皆んな素敵な時間をありがとう。』
私はステージからメンバーやスタッフさんたちにペコリと礼をした
それを合図にスタッフさんたちから無線がはいる
スタッフ「撤収開始ー!!」
JU「皆さん控室へ」
All「うぃー。お疲れしたー」
『案内します』
ここからはまた仕事モード
周囲に警戒して控室へ向かうと、スタッフから無線
ー控室Bにcolorのサランさんがいらっしゃってます
『え・・』
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ruru_chandayo00(プロフ) - 続き楽しみにしてます(T . T) (2022年10月4日 23時) (レス) @page50 id: 2657a5593c (このIDを非表示/違反報告)
irisirislusfin(プロフ) - ののん♡さん» コメありがとうございます。別のお話がもうすぐ完結しますので、こちらに戻ってきます!更新お楽しみに! (2022年7月9日 15時) (レス) @page28 id: ff81f61bed (このIDを非表示/違反報告)
ののん♡ - 凄く面白いです!読んでてワクワクします! (2022年6月12日 8時) (レス) @page26 id: 168fbd5e50 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ミンの甘露煮 | 作成日時:2022年5月28日 18時