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YG「A・・起きて」


ユンギが私の体をゆさゆさと揺らす




『うぅーん・・まだ寝る・・』


身を捩ると腰や背中がギシギシと音を立てるように痛い




YG「なぁ・・みんな起きる前に俺、部屋に戻らないと」


『ん・・戻っていいよ・・』




暖かい温もりが離れるのは寂しいけど、ベッドが広くなるのはいいかも・・




YG「寝てもいいけど、俺を離してからにしてw」


『ん・・?』



離す・・?



目を開けると



うつ伏せの状態でユンギの上に覆い被さり抱きしめていた

プロレスの技かけてる人みたいな格好でw




『わっ!ごめん!重かったよね』


ユンギを抱き枕にしていた私

慌ててユンギから退いた



どうやら服を着せてくれた時に"寒いー!"といってユンギを羽交締めにしたらしい(記憶にないけど)





それからユンギは部屋に帰り、すっかり広くなったベッドに1人

寒いし、寂しいしで二度寝できるわけもなく
痛い腰を庇いながら朝のランニングに出たのだった

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今日はサイン会最終日



マネオッパ「明日、明後日はオフだから今日一日頑張れー!」



All「お〜・・」



まだ日も昇っていない時間にホテルを出る

移動車に乗るまでの僅かな時間にもぐらんぐらんしていたメンバーは、席に座るとすぐに眠りだした






車に揺られ3時間半

ユンギとテヒョンの地元
大邱へ到着







くーっ!!っと伸びをするみんな

私も一緒に伸びをする



ずっと座っていたから体が痛い(それだけじゃないけどw)





『んー!腰いたい・・』
YG「あー!腰いたい・・」



ぷっ



ハモる声に顔を見合わせ吹き出した




JM「息ピッタリだね?w」


浮腫んだ顔で笑ってるジミン



JN「共同作業する仲だもんな?wヒャッヒャッ!」



"もうちょっとボリューム下げろよ?w"なんて笑ってるジニオッパ



スルーすれば良いのに


YG「ごめんジニヒョン。そんなにうるさかった?」


なんて右の口角を上げて反応するから



『ちょっとユンギ//』




JN「やー!ユンギや!冗談なのにお前は・・w//」


最初に言った本人が照れてる始末




真っ赤になったジンや他のメンバーが控え室へと向かっていく中1人離れて私の耳元で囁く小悪魔彼氏



YG「今晩もする?隣に聞こえるくらいにw」


『バカ//』(小声)


お茶目に笑うユンギ









JU「SUGAさん行ってください。皆さん行ってますよ?」


別の移動車できたジウンが合流した

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設定タグ:BTS , ユンギ , SUGA   
作品ジャンル:恋愛
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ruru_chandayo00(プロフ) - 続き楽しみにしてます(T . T) (2022年10月4日 23時) (レス) @page50 id: 2657a5593c (このIDを非表示/違反報告)
irisirislusfin(プロフ) - ののん♡さん» コメありがとうございます。別のお話がもうすぐ完結しますので、こちらに戻ってきます!更新お楽しみに! (2022年7月9日 15時) (レス) @page28 id: ff81f61bed (このIDを非表示/違反報告)
ののん♡ - 凄く面白いです!読んでてワクワクします! (2022年6月12日 8時) (レス) @page26 id: 168fbd5e50 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ミンの甘露煮 | 作成日時:2022年5月28日 18時

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