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その頃有咲たちは
有咲「急がなきゃ…なんか、凄く嫌な予感がする…。」
蘭「龍星兄さん…。」
有咲たちは、龍星たちがいる遺跡に向かっていた。
有咲「着いたよ!」
翼「なんだか、崩れかかっている…!」
有咲「…!(龍星みんな!)」
有咲が遺跡に入ろうとしたその時。
ミツカ「なんとか…脱出できたわね…。」
レイン「だな…。」
龍星以外の全員が脱出してきました。
有咲「みんな!」
ミツカ「有咲たち!?どうしてここに!?」
有咲「松田さんたちを探しに来たのと、龍星が無茶してないか見に来たの。やっぱり…松田さんも萩原さんもクリスちゃんも龍星が心配で来てたんだ…。」
松田「まあな…。」
響「あれ?龍星さんは?」
レイン「実は…。」
有咲「ええ!?龍星、あの能力があるからって、また無茶して…。」
調「あの能力…?」
レイン「それは…………」
そういってたときに突然、崩壊してた遺跡から大きなドラゴンが出てきました。
新一「ドラゴン!!何でだぁ〜〜!!」
レイン「ハァ……また変身したんかよ。アイツは」
ドラゴン「ギャウ……ギャウ!!(レイン、そういうな!)」
翼「あのドラゴンしゃべらなかったか?」
松田「確かにしゃべったよな。」
有咲「まさか……(龍星、あの力を使ってしまったの!)」
ドラゴン「ギャウ…(ヤバ…有咲、怒ってる)」
有咲はドラゴンを見上げて、こう言いました。
「もう!!何をしているのよ!さっさとその能力を解除しなさいよ!龍星!!」
と、言いました。
皆「えーーー!!龍星」
ドラゴン「ギャウ……(解除してって言われても)」
有咲は泣き顔になり、龍星やミツカは慌ててしまいました。
「ギャウ、ギャウ(分かった。解除するから泣くな。)」
そういいながら、龍星の姿に戻って行きました。
龍星「イツツ……ドラゴンに変身は疲れる。」
レイン「大丈夫か?龍星」
「ああ、ちょっと疲れた」
フラー
レイン「おい〜〜!!」
「疲れた〜!!それにお腹すいた。」
レイン&ミツキ「「そっちかよ!&そっちですか!」」
龍星「無理動けん〜〜!!レイン、肩をかして」
レイン「たっく、無茶はするなよと言ったろ。」
「それは無理だろ!やつらからの遺跡内にある[星の涙]も取り返したし。」
レイン「それは……」
「遺跡の崩落中に見つけたんだ。奴等もコレを使った傾向もあるから、基地に戻って調べないとな。」
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