i姫ちゃん 3

番外編-world ページ17

玉森side

ーーー




DVD発売前に、シェアハウスで
8人揃ってDVD鑑賞中___





.





『、、すっごい恥ずかしいんですけど。』




千「すっごい嬉しいんですけど。」




ニ「なに、俺達のこと
そんなふうに思ってくれてたの？」




『もぉ、恥ずかしすぎる！
なんで、全員で観なきゃいけないのー？』




千「まぁまぁ。
もう一回、i-world再生していい？」




『やっ！！もぉ何回目よ！！』







.





俺達7人は、特典映像のi-worldにくぎ付け。


普段は、一番末っ子で甘えん坊なAが
こんな風に俺達を見ていたなんてな__








宮「玉も大好きだけど、
Aも大好きだからね。」





玉「だぁっ！！やめろ、きもいな。」








デレデレと緩みまくる宮田のほっぺたを
ぺちんと叩く。





.



.





横「なんか、こういうの観ると
これからもずっと8人で頑張っていこう
って思えるよな。」






そう呟くわったーの一言に









「「__当たり前。」」







藤「………ッ。」


北「………ッ。」







『ふふ、ハモった〜！』






見事なシンクロを見せるミツとガヤ(笑)



.




.





こんな、不器用な俺達だけど、

どこの誰よりも仲間を大切にする俺達。




.







そして、


ずっとずっとたった一人の姫を守り続けていくんだ。






.




.







「「「あはははははははっっ…！！」」」








ほらね___






.




今日も笑い声が、
この広いシェアハウスに響き渡るんだ。








★end★

ニカちゃんのプチドッキリ裏話 1→←i-world 4

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す