知らない感情 ページ15
Aside
A「夜蛾さん、雄や健人も今日はありがとう」
色々買い物を済ませ、今日は悟が借りたというマンションに帰ってみる事にした。
健人「無理はしないでくださいよ。アナタはもともと強い人ですから、自分の限界を越えるような状態に陥ったことがない。自分の限界を知らないんですから。大体の事は五条さんを使ってください。いいですね？」
A「忠告ありがとう」
健人は、お母さんだな。
健人「アナタ今、失礼なこと思いましたね？」
A「気のせい」
ﾜｼｬﾜｼｬ
健人「あと、ちゃんと気づいてあげてくださいよ」
雄・夜蛾((すごく空気))
健人に頭を撫でられるなんて、珍しいな。
初めてかな？
そんな事を思っているうちに、三人は帰っていった。
私達はマンションにつくと最上階に上がった。
そのうちの一室に入るとふと思った。
A「最上階って上がるの面倒じゃないか？エレベーターが長い...な？」
そういえば後ろから手を回され抱きつかれた。
悟「あ"ァ"！七海のやづぅー！コレが嫉妬かー！」
嫉妬？
A「悟が、嫉妬したのか？」
悟「なに？ダメ？」
悟が嫉妬か...
なんだか、
A「恥ずかしい、というか。照れるな...」
ﾁｭｯ
悟「Aの反則負けっ！反省して早く部屋入る！」
キスされてしまった...
何を勝負してたんだか...
中へ入ればだいぶ広い部屋だった。
悟「どう？僕が家具チョイスしてみたんだけど」
シンプルな家具が多いが圧倒的にゲームが多い...
A「これ！前に貸してもらったカオスなギャルゲー！選択肢を一つでも間違えるとヒロインにプロレス技で殺られるやつ！」
懐かしい。
これを一時期プレイしてたとき体術稽古で悟が雄にプロレス技かけて遊んでたなぁ...
見かねた傑が健人と雄の稽古付き合ってあげるようになったんだった...
悟「ちなみに、Bでダッシュするとタライが必ず落ちてくるマ○オと、剣と魔法を使うと必ず落とし穴に落ちるゼ○ダの伝説とか最近のゲームも揃えてあるから！」
A「なにそれ。マ○オってブラザーズしちゃってるやつか？」
悟「そうそう。弟が棍棒でオバケをバスターしちゃう系のブラザーズ」
うむ。
聞いたことないな←
まぁ、何はともあれ生活には困らなさそうだ。
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金平糖 - 五条オチ完結おめでとうございます！最初から拝見させてもらっていたので、夢主ちゃんが幸せになってくれて良かったです！夏油オチ後に夢主愛されエンドか、直哉エンドが見たいです...！これからも応援しています!! (2022年2月21日 0時) (
レス) @page22 id: d9f31616d6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：伊織 凛 | 作成日時：2022年2月19日 2時
