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『ゆりー、おはようー』
友 「おー、Aおは。昨日どうだった?」
『えっとね、それについてご報告がありまして』
友 「お、どうした。」
『深澤辰哉様とお付き合いする事になりました』
友 「やっぱりかー!おめでと!」
『?なんで、そんなあっさりしてんの?』
友 「だって、ふっかの好意バレバレだったし笑」
『そーかなー?』
友 「うん笑でも、安心かな。かわい子ちゃんに初めての彼氏が出来て」
『もうなにもかもわからなくて。』
『ちゃんと下調べしてから行ったんだよね』
友 「ははっ笑下調べって笑」
「まあ、これからはふっかが教えてくれるさー」
『.........』
友 「あのさ、照れないでもらっていい?笑」
『だって、きのう、、』
友 「なになに。いきなりちゅーでもした?笑」
『違うんけど』
友 「ちがうんかーい笑」
『俺と付き合ってく上で10秒見つめること、出来なきゃ困りますって』
友 「言われたの?」
『うん』
友 「ははっははははっ笑」
「ふっかもちゃんと大人だなぁー笑」
『私だって!ちゃんと大人になってくし、、』
友 「頑張りまちょーね、Aちゃん笑」
『もぉーゆりーー(怒)』
友 「ははっ笑大丈夫。私もちゃんとサポートするから」
『そうしてくれなきゃ困ります。』
友 「だって、20歳設定だもんね?」
『あ、そうだった。ちゃんと言ったほうがいいのかな?』
友 「まあ、あとあとバレた時にめんどくさいかもしれないけど。今は言わない方がいいかもね」
『そう思う?』
友 「うん。」
『じゃあ私は20歳を演じきろう。』
友 「ほんとに頑張らなきゃ演じきれないからね?」
『うん。ちゃんと覚悟はしてる』
友 「いや、なんの覚悟よ笑」
『確かに笑なんだろ?』
友 「おいおい笑」
ふっかくんと付き合えたけど
嘘をついて付き合った。
もし私が本当の年齢を言ったなら
きっと未成年は無理だと
ふっかくんは離れていくだろう。
わがままだけどふっかくんと離れたくはないから
私は嘘をつき続けるけどごめんね。
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作者名:ほくほくぽてと | 作成日時:2020年5月14日 14時