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#030 ページ32

『ゆりー、おはようー』



友 「おー、Aおは。昨日どうだった?」



『えっとね、それについてご報告がありまして』



友 「お、どうした。」



『深澤辰哉様とお付き合いする事になりました』



友 「やっぱりかー!おめでと!」



『?なんで、そんなあっさりしてんの?』



友 「だって、ふっかの好意バレバレだったし笑」



『そーかなー?』



友 「うん笑でも、安心かな。かわい子ちゃんに初めての彼氏が出来て」



『もうなにもかもわからなくて。』
『ちゃんと下調べしてから行ったんだよね』



友 「ははっ笑下調べって笑」
「まあ、これからはふっかが教えてくれるさー」



『.........』




友 「あのさ、照れないでもらっていい?笑」



『だって、きのう、、』



友 「なになに。いきなりちゅーでもした?笑」



『違うんけど』



友 「ちがうんかーい笑」



『俺と付き合ってく上で10秒見つめること、出来なきゃ困りますって』



友 「言われたの?」



『うん』



友 「ははっははははっ笑」
「ふっかもちゃんと大人だなぁー笑」



『私だって!ちゃんと大人になってくし、、』



友 「頑張りまちょーね、Aちゃん笑」



『もぉーゆりーー(怒)』



友 「ははっ笑大丈夫。私もちゃんとサポートするから」



『そうしてくれなきゃ困ります。』



友 「だって、20歳設定だもんね?」



『あ、そうだった。ちゃんと言ったほうがいいのかな?』



友 「まあ、あとあとバレた時にめんどくさいかもしれないけど。今は言わない方がいいかもね」



『そう思う?』



友 「うん。」



『じゃあ私は20歳を演じきろう。』



友 「ほんとに頑張らなきゃ演じきれないからね?」



『うん。ちゃんと覚悟はしてる』



友 「いや、なんの覚悟よ笑」



『確かに笑なんだろ?』



友 「おいおい笑」









ふっかくんと付き合えたけど
嘘をついて付き合った。
もし私が本当の年齢を言ったなら
きっと未成年は無理だと
ふっかくんは離れていくだろう。









わがままだけどふっかくんと離れたくはないから
私は嘘をつき続けるけどごめんね。

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設定タグ:snowman , 深澤辰哉   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:ほくほくぽてと | 作成日時:2020年5月14日 14時

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