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辰哉side
こんな機会絶対逃さない。
「ねえ、照。連絡先、聞いてみてもいいかな」
岩 「それぐらい大丈夫じゃね?あんだけ一生懸命働いてるとこ見たら言いふらす人に見えないっしょ笑」
阿 「お、ふっか頑張るのか。」
「おう。ちょっと頑張ってみる笑」
照が話しかけられるようにって最後のチョコパフェ頼んでくれて
『こちら、チョコパフェになります』
「ちょっと待って、電車の子だよね?」
『あ、わかりました??笑』
反応がいちいちかわいいんだよ
あ、そんなこと思ってる場合じゃなくて
「あのさ、もし良かったら連絡先交換しない?」
『えっとー、、』
「ダメ?かな、」
『あの、深澤さんって一応アイドルの方、』
「あー、知ってた?笑」
『この間雑誌を見つけてしまって、、』
「気にする?そういうの」
『いえ、あんまりわからなくて。笑』
「じゃあさ、これ。気が向いたら連絡して」
『あ、はい。ありがとうございます。ニコッ』
え、いまニコッてした。ニコッって!!!
可愛すぎるだろあの笑顔。
ほら、そこの翔太なんてびっくりした顔してる。
阿 「ふっか頑張ったじゃん笑」
翔 「なにふっか!あんなかわいい子と知り合いだったの?」
「こないだたまたま電車で席譲ってくれたんだよね」
岩 「そこで一目惚れしちゃったんだって笑」
佐 「え!?ふっかまじ!??」
「おい、照。」
岩 「あ、やべ。言っちゃった、ふっかごめん笑」
舘 「まあ、誰だって恋はするよな〜」
そうなんだよ、舘さん。
でも、俺らはアイドルだから
危険性が伴うだけ。
まあ、それが負担になって離れてっちゃうんだろうけど
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作者名:ほくほくぽてと | 作成日時:2020年5月14日 14時