37話 ページ39
Aside
なんか最近…ジェルくんの顔色が悪い…
「『ジェルくん」』
あ…なーくんと被った…
『なーくん先いいよ』
な「あ、じゃあ…ジェルくん。最近顔色が悪いよ…?」
同じだ…
『私も。それ言おうとしてた』
ジ「そ、そうか?w普通なんやけどなぁ…」
またそうやって人を心配させないようにしてる…
な「本当に…?」
ジ「ほんまに大丈夫やかゲホッゲホッ」
ジェルくんは、口を押さえる。
ジ「うぇっ…」
ジェルくんの手から、いや口からだ。吐き戻されたような物が出てくる。
『吐いた…?』
ジ「あれ…大丈夫かなぁ…」
な「ジェルくん違うでしょ。吐いてる感じしたよ…?」
ジ「俺死んじゃうんかなぁ…w」
『もう笑いで誤魔化さないで…お願いだから』
な「あの!ここに看護師さんなど、病院に関係のある方はいますか?」
なーくんは大きな声で言った。
周りがざわつく。
医「あの!私、医師やってて…私で良ければ!」
な「お願いします!友達が吐いてて…」
医「?!すぐに見ます!」
そうして…ジェルくんは診療される。
医「うーん…何か思い当たることは?」
『あ…ロッカーの下敷きになって…』
医「災難でしたね…もしかして…ずっと調子が悪かった??」
ジ「はい…」
医「もう限界が来たんでしょう…改善するかと思われます、安静にしててください」
ジ「はい…」
このまま死んだりするのかな…いや。死なないはず。
___
本当に…知識がなくて…
調子が悪いしか出来なかった…(><)
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れん - まさかのなーくんが! (2023年2月14日 14時) (レス) @page43 id: 2201e3642e (このIDを非表示/違反報告)
あまね - …最後のあたり、ゾクッとしました。いろんな内容が詰め込まれてて面白かったです!(^o^)! (2021年11月23日 9時) (レス) @page43 id: 85362d7a8a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆぅ | 作成日時:2021年1月22日 17時