【警察学校組】同期としてみた、されてみた。2【名探偵コナン】

彼のことだけ忘れてみた ページ16

･降谷零

｢君の恋人だった男だ。思い出せるまで、ずっと待っているから｣


彼女が頭を打ってお見舞いに来たら開口一番｢誰ですか？｣と聞かれめちゃくちゃショック。それでも彼女を変わらず愛してるし思い出せなくたって別れる気はない。付き合っていた事実を彼女の中から消したくないのでちゃんと自分たちの関係は説明する。僕が君と付き合っていた男だってちゃんと意識して。記憶がなくたって、僕は君を愛してるから。



･松田陣平

｢萩原たちは覚えてて、俺は覚えてねーのかよ…｣


気の合う同期から恋人へと変わった彼ら。彼女が病院に運ばれたと聞き駆けつけると彼女に自分の記憶はない。挙句後から来た萩原たちはしっかり覚えてて、病院の廊下で壁を叩いて悔しがる。彼女の記憶が戻るまで毎日のように病室に通ってケータイのやり取りを見せたり思い出を話したりしてそばに居る。テメーの男の顔くらいさっさと思い出せ、バカ。



･諸伏景光

｢オレのこと、覚えてない？…Aの同期だよ｣


敢えて恋人であることは伏せる。彼女からすればいきなり知らない男が彼氏だなんて言ったら怖いだろうし優しい彼女は忘れたのを悲しむかもしれないから。事実同期だし嘘は言ってない。記憶が戻ると信じているからの対応だけど、戻らないならもう一度口説き落とす予定。たとえAが何回オレを忘れてしまっても手放したりしないから。



･萩原研二

｢萩原研二。Aちゃんの同期で、彼氏だよ｣


記憶がなく誰ですかと他人行儀な彼女に優しく笑って自己紹介。関係を一から十まで説明するし他の同期達のことは覚えているので松田とかにも確認を取らせたりするから信じざるを得ない。記憶戻ったらめちゃくちゃ抱きつかれる。ちゃんとショックは受けてたものの記憶のない彼女の手前取り繕うしか無かった。あんな他人行儀な顔、もう見たくねえなあ。



〜 KARA 様リクエスト〜

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