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「今日は何から何までありがとう。送りまでしてもらうなんて…。」
一「いいんだよ。この前みたいなことなってほしくないし。」
この前かぁ…。
そうなんだよ。あんなことがあったから東卍での集会で言われたんだよ。
『帰りは必ず誰かしらと帰れ。』
ってね…。
だから最近帰る時は大体一虎と帰んだよ…。
「ていうか、久々だね。2人で歩いて帰るの。」
一「なー。」
「…。ねぇ…。なんか不機嫌じゃない?大丈夫?」
一「…いや大丈夫…。」
嘘だ…。
「ハイハイ。そんな強がんなくてもいいよ。」
一「なっ!強がってなんかっっ!」
私は一虎の前に立って頭を撫でた。
「いつか言ってくれればいいよ。私らは友達以上の関係じゃん!」
私にとってさ、
あんたらはね、
家族みたいなものなんだよ。
だからさ、
「そんな顔すんなよ!!」ニカッ
一「…ごめん。」
「わかったならいいよ。」
もう少しで家だー。
一「A。」
「ん?」
一「本当に好きなんだ。」
へ?
、
一「どうしようもないくらい好きなんだ。四六時中、Aのことしか考えられないんだ。
A俺と付き合って。」
「…。」
一「俺はずっと守る!何があってもお前を守る!だから…。」
「ごめん。」
一「…。」
、
、
「私そうゆうのやっぱり分からないや。」
一「え?」
「好きとか付き合うとか私には分からないんだよ。だからさ、
大人になるまで一緒にいるってのじゃダメ?」
私はこうするしか出来ないんだ。
一緒にいて、それで好きって言う感情を教えて欲しい。
一「それでもいいよ。でも、覚悟しておいてね。俺にとってAは友達とか仲間じゃなくて、
好きな女として見てるからさ。」
チュ
その瞬間口に温かい感触があった。
「へ?」
目の前には一虎の昔から何を考えているか分からない目と
悔しいほどにもモテる顔。
一「俺のファーストキスだよ♡じゃあまたね。」
「はぁ!?(照)」
たらしか!!!
「顔がいいってぇ…(赤面)」
私は家の前でしゃがんだ。
てか、待って…。
私のファーストキスもう既になくなってるんだけど?
その後の一虎。
一「(Aもファーストキスだったかな?だったらやったね。)」
ルンルン気分で勘違いをしてた。
ドラエマ(ここからめちゃめちゃに捏造入ります!)→←一虎誕生日
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江美 - 面白かったです!続き待ってまーす☆頑張ってください(^_^) (2021年8月4日 17時) (レス) id: 6da2173be1 (このIDを非表示/違反報告)
りぃ(プロフ) - 続編おめでとうございます!これからも頑張ってください! (2021年8月3日 9時) (レス) id: 0952a8c42d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ピーさん | 作成日時:2021年8月3日 9時