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復帰 ページ35

さぁ今日から学校に行かなきゃいけない…。



だからいつも通りに登校してるんだが…。





太賀が引っ付いて離れない…。



しかも重い…。



それに、迎えに行った時からずっと「ごめんなぁァ…」って泣いてんだけど。


君は目線というものを知らないのか?



「もう学校目の前だから離れてくんない?」

太「本当によ゛がっっっっだぁぁ!!」

「いや!離れて!!?」


離れるってことを知らなすぎる。



女友「お、おは…何があった?」

「おはよう。後で言うわ。ほら太賀、靴履け。あと、本当に離れろ。」


太「ズビッうん…。」


ガキかこいつは。




太「A。本当にごめん。あんなことして…。」

「だからもういいって!もう私も生きてんだし、大丈夫だよ!」


太「ありがとうおぉぉ!!」(泣)
「泣いて縋りつかないでくれないかい!!?」






キーンコーンカーンコーン





先「やっと全員揃いました…(汗)鈴城大丈夫だったか?」


「色んな意味で大丈夫じゃなかったでしたけど今は大丈夫でーす。」
先「そうか!ならいいな!」



先生そんな笑顔で言わんといてや。



時間は過ぎて昼休み。





「「A!!/さん!!」」


「おぉ…溝中勢揃い。」

女友「え?あれ何?」


ヒ「うわぁぁ先輩がいるよぉぉ!!」(泣)


一「Aーーー!!!」

ドスッ



「グフッ」


一「Aだぁ!Aがいるよォ!!」(泣)

「わ、わかったから…離れて…。苦しい…傷口開く…。」


走ってこっち来たと思ったらタックル食らったよ…しかも、腰に抱きついてきてめっちゃ締まってる。


痛い。



花「か、一虎くん!離れた方がいいですよ!」

山「そうですよ!次は俺らですよ!!」
「おい山岸?」


まぁ、そんなこと言うけどみんな抱きついてくれました。






放課後




「で、ヒナちゃんとおデートってのになんでお前いるんだよ。」


一「いいじゃん別に。」

「良くない!!」

ヒ「あはは…。」



ヒナちゃんと2人っきりなれるのに…。


あ、そうだ。


「じゃあ明日出かけよう。2人で。」



一「は?」


私は指を2本立てて言ってやった。


ヒ「え?大丈夫なんですか?」

「え?何かは分からないけど大丈夫だよ?」
一「本当に2人で?」


「え?うん。何?場地達誘う?」

一「いや、大丈夫…じゃあ明日な!絶対忘れんなよ!!」
「おーおー。」


と言って一虎は走って帰って行った。



ヒ「(先輩って本当に好かれるんだなぁ)」クスッ

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江美 - 面白かったです!続き待ってまーす☆頑張ってください(^_^) (2021年8月4日 17時) (レス) id: 6da2173be1 (このIDを非表示/違反報告)
りぃ(プロフ) - 続編おめでとうございます!これからも頑張ってください! (2021年8月3日 9時) (レス) id: 0952a8c42d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ピーさん | 作成日時:2021年8月3日 9時

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