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30話 ページ34

伊「なあ織田、此処のオススメってなんだ？」



織「そうだな 本当は酒と言いたいがあんたは警察だろう Aさんのコーヒーなんかはどうだ？」


伊「おお じゃあそれで！」


二人は話し終えると振り返りジッと私を見つめてくる


『わかったわかった！入れれば良いんでしょ！今準備するからそこのカウンターに座って』


全くこの二人 全然性格違うのに妙に気があってるな


内心そう愚痴りながらも私は慣れた手つきでコーヒーを入れる
ついでに私と織田君のもいれたから三人分だ


『はいコーヒー あと織田君 君の分もあるよ 冷めないうちに飲んじゃってね』


伊「へえ〜 結構本格的だな じゃ いただくとするか」


織「ありがとうございます Aさん」


三人が一斉にコーヒーを飲みだしたことにより店内に人の声が消えた
聞こえるのは静かなクラシックのみである


『(うん いつもの味だ)』


どうやら私のコーヒーの腕は 警察が来ようとも変わらないようだ 安心した
と思ったら何だか伊達君の様子がおかしい なんか固まっている


織「どうした伊達さん？」


織田君も気づいたのか彼に話しかける
そして彼はしばらくたってからこう叫んだ


伊「…………………………………

なんだこのコーヒー！超美味い！
これその辺のコーヒーと段違いのうまさだぞ！すげえな！」


目をキラキラさせながら一息で言い切る伊達君に一瞬驚いた


『あ ありがとう でもさすがにそこまではないけど…』


伊「いやそんな事ねぇよ

………よし決めた 俺は此処の常連になる！」


そんな一方的な宣言とともに彼はこの店の常連となったのだった

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棒キャンディ(プロフ) - 麗花さん» 教えて頂きありがとうございます。すぐに訂正させて頂きます。ご迷惑をお掛けしてすいませんでした。あとコメントは普通にありがとうございます！ (2019年11月2日 21時) (レス) id: 71864311d5 (このIDを非表示/違反報告)
 麗花 - 失礼します。中也は太宰を青鯖（あおさば）と呼び、太宰は中也を蛞蝓（なめくじ）と呼ぶので８話はおかしいです。修正お願いします (2019年11月2日 10時) (レス) id: ed1bcccac4 (このIDを非表示/違反報告)
 棒キャンディ(プロフ) - コメ返し遅くなってすみません！そしてありがとうございます！私の案では黒羽盗一さんも助けたいですので頑張って入れます！ (2019年10月15日 20時) (レス) id: 71864311d5 (このIDを非表示/違反報告)
 人形師(プロフ) - 面白いです！続きが気になります。 (2019年10月15日 2時) (レス) id: 05191dc1a4 (このIDを非表示/違反報告)
 斑鳩(プロフ) - コメント失礼します、文ストとDCのコラボ大好きなので作品見つけた時とても嬉しかったです！内容も面白くて好きです！救済に関してですが、スコッチさん助けてあげて欲しいなと思います。今後も陰ながら応援しております！ (2019年9月19日 22時) (レス) id: e4a4760cd6 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名：棒キャンディ | 作成日時：2019年6月2日 19時

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