【ヒプマイ】山田家の不登校少女は小悪魔すぎる3【逆ハー】

二郎「姉ちゃんしゃがみ込んでどうしたの？」　『....お腹痛い』　二郎「まじ！？姉ちゃんそこで座ってろよ！俺いますぐ布団と薬持ってくるから！あ、冷えピタもいる！？」　『....風邪じゃないんだよなあ、』 ページ45

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独歩の部屋の前まで行き、扉を軽くノックをする。




...しかし返事は全く返ってこない。



多分寝てるんだろうけど、倒れてたりでもしたら嫌なのでとりあえず生存確認だけでも、と思い私は部屋に入ってみることにした。





『どっぽー、入るよ』




独歩「ん.....って、A来てたのか」



『....何やってるの』




何だ、起きてたんだ。

そう思ったのもつかの間、目の前に広がる光景に目を疑う。


部屋を開けてみるとそこには暗い部屋の中でカタカタとパソコンのキーボードを打っている独歩の姿が。


パソコンのライトに照らされた顔はいつもより青白くて、見る限り相当やばそう。





独歩「悪いけど今は仕事中だから構ってやれないんだ」



『....そうじゃなくて、熱あるんじゃないの？』



独歩「....こんぐらいすぐ治る」





こんなんになってまでも仕事を優先している独歩に腹が立っているのに、こっちを見ない独歩がそれに気が付く筈も無く。


ひたすら画面とにらめっこをしながら、「これは...こうだな」とか何かをブツブツと呟いている。



『あっつ、』




試しに首に手を置いてみると、思わず反射で手を引いてしまう程独歩の身体は熱を帯びていた。





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左馬刻「腹痛ぇんだろ？ほらよ、ココア作ったから飲んどけ」　『....何で分かったの？』　左馬刻「お前の変化に俺様が気付かねえ訳ないだろ、ほら背中さすってやっから」　『うわ、好き』→←『逮捕されちゃいました』　独歩「そ、それは外れないのか？」　『鍵で開けない限り外れないよ』　独歩「そうか....抵抗できないんだよな...なるほど」　『....独歩目が怖いよ、あとなんで徐々に近づいてきてるの、』

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