三郎「姉さん！僕たちに隠していることありますよね！？」 『え、何急に』 二郎「何隠してるんだよ！」 『あ、いつも寝る時乱数と電話しながら寝てること？』 一郎「...そうなのか！？」 ページ5
.
一郎「"左馬刻の野郎に何かされてないか？"」
『ううん、何もされてないから安心して』
一郎「そ、そうか....」
心配そうにそう尋ねてきた一郎を安心させるために私はそう言う。
あまり納得した様子はないけれど、どこかほっとした様子の一郎に話を続けようとすればそれを妨げる人物が。
左馬刻「よぉ、折角のデート中に邪魔するなんて野暮じゃねえか」
左馬刻は私が手に持っていたスマホを奪う。
ニヤリと電話越しに口角を上げれば一郎にそう言い放ち電話を切ってしまった。
『あーあ、また面倒くさくなることして』
左馬刻「ふっ、あいつの間抜けな顔が今にも浮かぶわ」
左馬刻が楽しくても私はこの後大変なんだけど。
そう言い返そうと思ったけどあまりにも左馬刻が楽しそうに笑っているのでその言葉は飲み込む。
スマホを返してもらい「私は大丈夫だから」と送れば私は画面を閉じた。
理鶯「すっかり暗くなってきたな」
左馬刻「んじゃそろそろ帰るか」
その後再びジェットコースターや観覧車に乗れば日が暮れてきていて。
綺麗にライトアップされた遊園地は日中とはまた違った雰囲気を醸し出していた。
『二人とも、今日はありがとう』
車に乗り込み、真ん中に座れば真っ先にそう言う。
あ、あと運転手さんにも。
運転手さんは私がお礼を言ったのを耳に入れれば嬉しそうに微笑んでくれた。
まあそのせいで左馬刻の睨みを受けていたんだけど。
理鶯「楽しめたか？」
『うん、もちろん』
理鶯が優しい手つきで頭を撫でてくれるので私は頷く。
もっと撫でてもらいたくなった私は猫の様に擦り寄れば、理鶯は柔らかい笑みを浮かべた。
二郎「ちげーよ、もっとほら姉ちゃんの好きな...」 『あ』 二郎「思い出した？」 『二郎の寝顔盗撮してるのばれた？』 二郎「違うけど可愛いから許す」→←『私、家族じゃないの...？』 三郎「違いますよ、二郎が家族じゃないだけですから」 二郎「はぁ？それはこっちのセリフだ！！」 一郎「...一緒に、寝てくれない...」 『一郎は何があったの』
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琥珀(プロフ) - いえいえ構いませんよ！確かにヨコハマは遊園地以来ですね...！今のところ上位はその二つのディビジョンなのでどちらかになると思います！またコメントしてくださりとっても嬉しいです( *´艸｀) (2019年9月7日 23時) (
レス) id: 2e37dd9470 (このIDを非表示/違反報告)
はにゃ - アンケートの方からいれなくてすみません！ (2019年9月7日 22時) (レス) id: 7c495e9dec (このIDを非表示/違反報告)
はにゃ - 今回もめっちゃくちゃ面白かったです!アンケートなんですけど､私的には最近登場していないヨコハマかなぁと思ったんですけど､ブクロもいいなぁと思いました!これからも頑張って下さい! (2019年9月7日 22時) (レス) id: 7c495e9dec (このIDを非表示/違反報告)
琥珀(プロフ) - ありがとうございます！何だかんだ一番積極的そうなので告白させてしまいました笑次は看病編ですのでお楽しみに！ (2019年8月30日 11時) (レス) id: 2e37dd9470 (このIDを非表示/違反報告)
恋夢 - シブヤお泊まり編お疲れ様でした！そして、ありがとうございました！乱数くんから告白があるなんて…！尊かったです♪応援してます* (2019年8月30日 5時) (レス) id: 4ec059f202 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：琥珀
| 作成日時：2019年7月13日 23時
