【ヒプマイ】山田家の不登校少女は小悪魔すぎる3【逆ハー】

左馬刻「はっ、お前今手使えないんだろ？」　『左馬刻のすることは大体想像つくよ』　左馬刻「なら大人しく俺に身体預けとけって」　『うん』　銃兎「飯食わせるのにもっと他の言い方あっただろうが...」 ページ35

.


そのまま倒れ込んだ幻太郎の横に帝統と乱数が横になったもんだから、私も続けて布団の上に寝転ぶ。

暫くの沈黙の後、それを切り裂くように私は口を開いた。



『....寝よっか』


幻太郎「ですね、」

帝統「だな」


乱数「えー、僕もうちょっと遊びたかったのに」



頷く二人を余所に、乱数は口を尖らせながら不満を言う。


最近全然乱数に会えてなかったから寂しがっているんだろうな。




そう思うと少し乱数が可哀想になってきたので私は代わりによしよしと頭を撫でてみる。




乱数「もーAはいつも僕の事子供扱いするじゃんか！」


『違うよ、可愛がってるだけ』


乱数「....ならいいけど」




幻太郎に「単純ですね」なんて笑われながらも、本当に納得したのか乱数が私の隣に移動する。

並び順は左から幻太郎、帝統、私、乱数の順番で。



何故か幻太郎は危険だからって間に帝統が入ることに。


....私的には帝統が寝返りうった時の方が危険な気がするけど。




そんな事を考えながらも幻太郎が部屋の電気を消せば、各々布団へ入り目を閉じた。




.

『今銃兎変なこと考えてたでしょ』　銃兎「なっ、うるせえしょっぴくぞ！！」　『いやもう逮捕されてる』　銃兎「っ、もうお前黙れ」　『銃兎ほんと可愛いね』→←三郎「姉さん手を使えないんですね！？」　『...何でちょっと嬉しそうなの』　三郎「僕が姉さんのこと一生面倒見ますからね」　『プロポーズは嬉しいけどそれは一生手錠しろってことでいいのかな、』

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す