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『銃兎またまた逮捕っ』 銃兎「はぁ、今度は鍵失くしてないですよね」 『勿論、左馬刻が持ってるよ』 銃兎「....肝心な左馬刻はどこへ?」 『え、』 ページ29

乱数side


「もーあんなに可愛く言われたら断れないじゃんねー」



近くのコンビニでお菓子とかをカゴに入れながら誰に話しかけるでもなくそう呟く。



お酒でも買っていこうかなー、

...あ、でもまだA飲めないんだった残念。



俺は一旦手に持った缶を陳列棚に戻し、スイーツをじっくり選んでいる幻太郎の元へ駆け寄った。



きっとAの為に真剣に選んでいるんだろう。


はっきり言って面白くない。



「てかさー、幻太郎は何であんなにAと仲良くなってる訳?」




前に事務所で会った時よりも心を開いていたAの様子がさっきからずっと引っ掛かっていて。


あのAが一回会っただけでご飯を一緒にするなんてあり得ない。


この俺だって仲良くなるのに時間が掛かったのに。



幻太郎「はて.....どうしてでしょう?」


「とぼけるな」



少し不機嫌になっていることに気が付いている筈なのに話をはぐらかそうとしている幻太郎。

そんな態度にイラつきつい口調が強くなってしまう。




幻太郎「はぁ....そこまでAにご執心なんですね」


「そういう幻太郎はどうなのさー」


幻太郎「早くあいつを俺の物にしたくてうずうずしていますよ....まあ嘘ですけど」




そう言って幻太郎は着物の袖を口元に当てて笑みを浮かべる。



―――ったく、どこが嘘なんだよ。



口元は笑みを浮かべているけれど瞳の奥はギラギラしていて。




隙あらば奪ってやる。



そう言われているような気がした。






.

左馬刻「ん鍵か?そんなの渡されてねえよ」 『渡したよ、小さいやつ』 左馬刻「あーそういやそんなのもあったな」 銃兎「どこにやったんですか」 左馬刻「俺じゃ無くすからって理鶯に渡した」 『え、理鶯はどこ?』→←二郎「かき氷食いてー!」 三郎「たかが水とシロップにお金かけるなんて流石、二郎は低能だな」 二郎「ならねーちゃんと二人で食いに行ってくる」 三郎「え、ちょ、待てって!」



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琥珀(プロフ) - いえいえ構いませんよ!確かにヨコハマは遊園地以来ですね...!今のところ上位はその二つのディビジョンなのでどちらかになると思います!またコメントしてくださりとっても嬉しいです( *´艸`) (2019年9月7日 23時) (レス) id: 2e37dd9470 (このIDを非表示/違反報告)
はにゃ - アンケートの方からいれなくてすみません! (2019年9月7日 22時) (レス) id: 7c495e9dec (このIDを非表示/違反報告)
はにゃ - 今回もめっちゃくちゃ面白かったです!アンケートなんですけど、私的には最近登場していないヨコハマかなぁと思ったんですけど、ブクロもいいなぁと思いました!これからも頑張って下さい! (2019年9月7日 22時) (レス) id: 7c495e9dec (このIDを非表示/違反報告)
琥珀(プロフ) - ありがとうございます!何だかんだ一番積極的そうなので告白させてしまいました笑次は看病編ですのでお楽しみに! (2019年8月30日 11時) (レス) id: 2e37dd9470 (このIDを非表示/違反報告)
恋夢 - シブヤお泊まり編お疲れ様でした!そして、ありがとうございました!乱数くんから告白があるなんて…!尊かったです♪応援してます* (2019年8月30日 5時) (レス) id: 4ec059f202 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:琥珀 | 作成日時:2019年7月13日 23時

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