寂雷「夏かい?釣りはどの季節も楽しいものだよ」 一二三「夏やっぱ海っしょー!!」 独歩「はは...夏だろうが俺は仕事だな...」 『独歩本当に大丈夫?』 ページ27
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乱数「えー、何で口じゃないのさー!」
『...言われなかったもん』
幻太郎「A、乱数は危険ですから小生の所へおいでなさい」
『はーい』
私に手招きする幻太郎に素直に従い膝の上に座る。
幻太郎は私のお腹に腕を回しぎゅっと距離を縮めた。
乱数「え...待って待って何でAとそんなに仲良くなってるの!?」
『こないだ一緒にご飯食べに行ったもん』
幻太郎「そうですね、あの時は楽しかったですよ」
そう言って笑みを溢しながら私の首に顔を埋めた幻太郎。
着物からふわっと漂うほのかな香りに私は目を細める。
乱数「ダメ!Aは僕のなんだからこっちおいで!!」
『えーやだ』
乱数「何で!?」
『幻太郎落ち着くんだもん』
私の腕をぐいぐいと引っ張りながら幻太郎から引き離そうとする乱数に口を尖らせる。
対する幻太郎も腕に力を入れ私を離そうとはしなかった。
....ちょっと苦しいかも。
腕を強く引っ張られお腹を圧迫されている私は眉間に皺を寄せる。
そんな私の様子を察知したのは意外な人物だった。
帝統「よしっ、俺が王様だ!乱数と幻太郎はAから離れて飯でも買ってこい!」
急に立ち上がりそう大声で叫んだ帝統に二人はポカンとした表情になる。
どうやら私たちがこうしている間に勝手にくじを引いていたらしい。
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二郎「かき氷食いてー!」 三郎「たかが水とシロップにお金かけるなんて流石、二郎は低能だな」 二郎「ならねーちゃんと二人で食いに行ってくる」 三郎「え、ちょ、待てって!」→←乱数「夏は水着だねー!」 幻太郎「夏ですか、やはり怪談ですかね」 帝統「夏は野宿きついから俺あんま好きじゃねーんだよなぁ」 『シブヤは個性が爆発してるよね、そういうとこ好き』
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琥珀(プロフ) - いえいえ構いませんよ!確かにヨコハマは遊園地以来ですね...!今のところ上位はその二つのディビジョンなのでどちらかになると思います!またコメントしてくださりとっても嬉しいです( *´艸`) (2019年9月7日 23時) (レス) id: 2e37dd9470 (このIDを非表示/違反報告)
はにゃ - アンケートの方からいれなくてすみません! (2019年9月7日 22時) (レス) id: 7c495e9dec (このIDを非表示/違反報告)
はにゃ - 今回もめっちゃくちゃ面白かったです!アンケートなんですけど、私的には最近登場していないヨコハマかなぁと思ったんですけど、ブクロもいいなぁと思いました!これからも頑張って下さい! (2019年9月7日 22時) (レス) id: 7c495e9dec (このIDを非表示/違反報告)
琥珀(プロフ) - ありがとうございます!何だかんだ一番積極的そうなので告白させてしまいました笑次は看病編ですのでお楽しみに! (2019年8月30日 11時) (レス) id: 2e37dd9470 (このIDを非表示/違反報告)
恋夢 - シブヤお泊まり編お疲れ様でした!そして、ありがとうございました!乱数くんから告白があるなんて…!尊かったです♪応援してます* (2019年8月30日 5時) (レス) id: 4ec059f202 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:琥珀 | 作成日時:2019年7月13日 23時