乱数「夏は水着だねー!」 幻太郎「夏ですか、やはり怪談ですかね」 帝統「夏は野宿きついから俺あんま好きじゃねーんだよなぁ」 『シブヤは個性が爆発してるよね、そういうとこ好き』 ページ26
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『帝統1番だったの?』
幻太郎の命令を聞けば急に真っ青な顔になる帝統。
私は不思議に思い、手に持っている割り箸を見てみる。
すると案の定そこには1という数字が書かれていた。
帝統「くそっ....」
幻太郎「どうしたんです、帝統。まさか出来ないなんてことはないですよね?」
帝統「わーったよ!やればいいんだろやれば!!」
幻太郎に煽られ覚悟を決めた帝統は床に膝と両手をついた。
そんな帝統の背中に遠慮なく座る幻太郎と、面白そうに頬を突いている乱数。
.....いや、何やってんの。
乱数「よおーし、次行っちゃおー!」
帝統「お、重かったぜ....」
『帝統、よく頑張ったね』
腕に限界が来たのかバタッと床に崩れ込んだ帝統の頭をよしよしと撫でてあげる。
乱数はもう飽きてしまったのか皆の割り箸を回収すればシャカシャカと混ぜ始めていた。
乱数「やったー!王様は僕だー!!」
『命令は?』
乱数「うーんとね、3番が僕にちゅーするのがいいな!」
『え、』
自分の持っている割り箸を確認すると、そこには3が書かれていて。
...もしこれが帝統と幻太郎だったらどうしたんだろう。
そんな思いがふとよぎったけれど乱数は私の方を見てニコニコしているのできっと確信犯だ。
幻太郎「....そういうことですか」
乱数「はーやーくー!」
帝統「おまっ、ありかよそんなの!」
何かを察している様子の幻太郎に対し、何故か顔を真っ赤にして怒っている帝統。
....まあキスぐらいだったらいっか、乱数だし。
そう思いながら私は乱数に近づきほっぺにキスを落とした。
寂雷「夏かい?釣りはどの季節も楽しいものだよ」 一二三「夏やっぱ海っしょー!!」 独歩「はは...夏だろうが俺は仕事だな...」 『独歩本当に大丈夫?』→←左馬刻「あ?夏?そりゃあ海に決まってんだろ」 銃兎「私はお盆、ですかね」 理鶯「夏は色んな虫が良く捕れる、食糧には困らないな」 『私理鶯のこと本当に尊敬する、熱中症には気を付けてね』
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琥珀(プロフ) - いえいえ構いませんよ!確かにヨコハマは遊園地以来ですね...!今のところ上位はその二つのディビジョンなのでどちらかになると思います!またコメントしてくださりとっても嬉しいです( *´艸`) (2019年9月7日 23時) (レス) id: 2e37dd9470 (このIDを非表示/違反報告)
はにゃ - アンケートの方からいれなくてすみません! (2019年9月7日 22時) (レス) id: 7c495e9dec (このIDを非表示/違反報告)
はにゃ - 今回もめっちゃくちゃ面白かったです!アンケートなんですけど、私的には最近登場していないヨコハマかなぁと思ったんですけど、ブクロもいいなぁと思いました!これからも頑張って下さい! (2019年9月7日 22時) (レス) id: 7c495e9dec (このIDを非表示/違反報告)
琥珀(プロフ) - ありがとうございます!何だかんだ一番積極的そうなので告白させてしまいました笑次は看病編ですのでお楽しみに! (2019年8月30日 11時) (レス) id: 2e37dd9470 (このIDを非表示/違反報告)
恋夢 - シブヤお泊まり編お疲れ様でした!そして、ありがとうございました!乱数くんから告白があるなんて…!尊かったです♪応援してます* (2019年8月30日 5時) (レス) id: 4ec059f202 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:琥珀 | 作成日時:2019年7月13日 23時