左馬刻「お前の好きだった奴ってどんな奴だよ」 『んっとね、明るくてかっこよくて優しかったかな、』 乱数「そう?僕はそう思わなかったなー!」 『....え、待って何で見たことあるの』 ページ11
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二郎「え...おい、どうした!?」
私が急に泣きだすものだから三人は真っ青な顔で私の顔を覗き込む。
それだけで涙が更に溢れてしまうのは、きっと我慢するのをやめたからだろう。
一郎「っ、あいつAに何したんだよ...!」
『ちが、左馬刻は何も悪くないからっ...』
そう言って振り返ると既に二人の姿は無くて。
私はついさっきまで二人がいたところをじっと見つめながら話をする覚悟を決めた。
『三人に話したいことがある、』
そう言って私は三人に視線を戻す。
私を見る視線は三人とも不安げな顔で。
一郎「お、おう....とりあえず中入るか」
『...うん』
一郎の言葉に静かに頷けば、家に入った。
席につけばお互い何を話していいのか分からず沈黙が続く。
絶対私から話さなくちゃいけないんだけど、言葉が出てこない。
『えっと、話って言うのは...』
二郎「昨日の事が関係してる?」
『う、うん』
一郎「昨日の事...?」
私が話しづらい事を気付いたのか、それともただ気になっただけなのかは分からないけど、核心を突いたのは二郎だった。
理解が追い付かない一郎と三郎にも分かるように私は話し始める。
『実は私、いじめられてる』
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乱数「げんたろーどうしよう、僕もう生きていけない」 幻太郎「何です、喧嘩でもしたんですか」 乱数「うん、『人の好きな人ストーカーするなんて最低』って怒られちゃった...」 幻太郎「むしろよくそれで怒られないと思いましたね」→←『独歩一二三と一緒に住んでるのずるい』 独歩「そうか?いつも騒がしいぞ」 『でも毎日美味しいご飯でしょ』 独歩「確かに」 一二三「え、俺っちの魅力ってご飯だけ....?」
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琥珀(プロフ) - いえいえ構いませんよ!確かにヨコハマは遊園地以来ですね...!今のところ上位はその二つのディビジョンなのでどちらかになると思います!またコメントしてくださりとっても嬉しいです( *´艸`) (2019年9月7日 23時) (レス) id: 2e37dd9470 (このIDを非表示/違反報告)
はにゃ - アンケートの方からいれなくてすみません! (2019年9月7日 22時) (レス) id: 7c495e9dec (このIDを非表示/違反報告)
はにゃ - 今回もめっちゃくちゃ面白かったです!アンケートなんですけど、私的には最近登場していないヨコハマかなぁと思ったんですけど、ブクロもいいなぁと思いました!これからも頑張って下さい! (2019年9月7日 22時) (レス) id: 7c495e9dec (このIDを非表示/違反報告)
琥珀(プロフ) - ありがとうございます!何だかんだ一番積極的そうなので告白させてしまいました笑次は看病編ですのでお楽しみに! (2019年8月30日 11時) (レス) id: 2e37dd9470 (このIDを非表示/違反報告)
恋夢 - シブヤお泊まり編お疲れ様でした!そして、ありがとうございました!乱数くんから告白があるなんて…!尊かったです♪応援してます* (2019年8月30日 5時) (レス) id: 4ec059f202 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:琥珀 | 作成日時:2019年7月13日 23時