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寂雷「ふふ、私の好きなところはどこだい?」 『寂雷はいっぱい甘やかしてくれるから、そこ好き』 一郎「俺だって甘やかしてるのにっ...」 寂雷「一郎くん、元気出したまえ」 ページ37

一二三side



寂雷「一二三くんの女性恐怖症が治りそうなのも意外だったけれど...」



先生はそう言って優しい笑みを浮かべる。



寂雷「あの子があんな風に誰かに懐くのは滅多にないんだよ」


独歩「そうなん、ですか...?」



独歩が不思議そうに先生に尋ねると、先生はええと言って頷いた。

確かに、最初の方は俺っちが言うのも何だけど借りてきた猫の様で。



だからこそ俺っちも怖い、って感じが和らいじゃったのかもしれない。



「へへっ、じゃあ俺たちAちんのお気に入りだー!!」


寂雷「そうだね」


独歩「お気に入り、か...」



何だか"特別"を味わっているような気がして胸が高揚する。

独歩もそれは同じなのか、俺っちの言葉を繰り返せばふっと笑みを浮かべた。



....次はあの子と何しよう。




そんなすぐ先の未来を考えるだけで俺っちは幸せな気持ちでいっぱいだった。

一二三「俺っちは〜?」 『...一二三はスーツ着てない時の方が好き』 独歩「...良かったな、一二三」 一二三「うんっ...!」→←帝統「なあなあ、俺は?」 『...私の嫌いな食べ物を喜んで食べてくれるところ』 帝統「え、あれ押し付けられてただけだったのか...?」 『....ごめん』



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琥珀(プロフ) - 海さん» 本当ですか!?実は私も一郎のそういうとこが好きなので、そう言っていただけるととても嬉しいです!笑 (2021年2月7日 16時) (レス) id: b5592373a4 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 話の題名的なやつに妹ちゃんがなんかしようとするorされるときに絶対一郎の牽制入るとこすこだわwwww (2021年2月7日 11時) (レス) id: f1b88e526f (このIDを非表示/違反報告)
琥珀(プロフ) - るぅ(腐女s((殴さん» 前作も見ていただいたのですね...!とても嬉しいです!!これからもどんどん更新していくつもりなのでお楽しみにしてください! (2019年6月29日 19時) (レス) id: 2e37dd9470 (このIDを非表示/違反報告)
琥珀(プロフ) - はにゃさん» 具体的な感想とても嬉しいです!これからの励みになります!!是非とも今後も応援宜しくお願いします。 (2019年6月29日 19時) (レス) id: 2e37dd9470 (このIDを非表示/違反報告)
るぅ(腐女s((殴 - キャバ嬢のやつですね!!あれもよきよきですしこのさくひんもいいし尊い!!!←  それにおもしろいしほんとうにすきです!!!うしんまってるでやんす← (2019年6月29日 17時) (レス) id: 97296c8ef5 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:琥珀 | 作成日時:2019年6月24日 17時

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