【ヒプマイ】山田家の不登校少女は小悪魔すぎる【逆ハー】

乱数「僕は僕はー！！」　『.....』　乱数「え？」　『全部だよ』　乱数「ねえそれ適当だよね」 ページ34

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『これ美味しい....！』


一二三「でしょでしょー！俺っちAの為に頑張っちゃった！」


寂雷「相変わらず一二三くんは料理が上手だね」



料理が出来るのを大人しく待っていると、運ばれてきたのは沢山の料理で。


見た目もすっごく美味しそうだったけど、味は今までに食べたこと無いくらい美味しい。


私には料理がキラキラ輝いて見える。



『....でも一二三食べづらい』


一二三「だってだって、俺っちがこんなに女の子にくっつけるとか感激っしょ！！」



料理は美味しいんだけど、戻ってきた一二三にずっと後ろから抱き締められているので腕を動かしづらい。


美味しいのに中々口に運べない。


まるでおあずけされてるみたいで、私はむっと口を尖らせた。




一二三「.....美味しくなかった？」



私が不機嫌になったので口に合わないのかと心配そうな顔をする一二三をよそに私は立ち上がる。

そして一二三の腕を掴み、前に座らせた。



一二三「へっ....？」


『一二三、胡坐で座って』



私は訳の分かっていない一二三に、そう指示した。

幻太郎「麻呂の好きなところはどこかのぉ」　『幻太郎の嘘つまんない』　幻太郎「え」　『嘘。面白いからまた聞かせてね、大好き』　幻太郎「ちょ、ちょっと待ってください...」→←理鶯「小官の好きなところはどこだろうか」　『うーん、全部好き』　理鶯「っそうか...小官も好きだ」　『えっ』　左馬刻「顔を赤くしてんじゃねえよ」

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