【A3!】清純派女優の裏の顔【摂津万里】 (ページ41)

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裏の顔35 ページ41

貴女side

今この部屋には

至さん、万里、天馬、幸とウチ

5人がいる

天馬「で、相談ってなんだよ」

貴女「実はさ…。」

至「実は?」

貴女「いやーもう面倒だからさ?
寮でキャラ作るのやめよっかなーってさ!」

万里「はい、解散」

その万里の一言で天馬と幸は立ち上がり部屋に戻ろうとし
至さんはゲームを再開しようとする

貴女「は!?ちょっと待てや!なんで!?」

幸「自分で決めればいいじゃん」

至「それに一部の人は気づいてそうだし」

万里「あー、紬さんとか丞さんとかな」

貴女「え、マジで?」

バレてた?…は?

貴女「それ…ガチ?」

万里「なんか話してるの聞いたぞ」

貴女「何故バレたし!」

ウチの演技がバレただと…!?

たしかにあの2人は演劇歴長いけどさ?

天馬「あと左京さんは完全に気づいてる」

貴女「あぁ、それは察している」

あの人に隠し通せるわけがない

逆にバレてなかったら驚くわ

至「まぁ、いいんじゃない?
もし皆に拒絶されたら俺の所おいでよ
嫁にもらってあげる」←

貴女「頭イカれてますね、わかります」←

この人なんなの?

そんなにウチの事嫁に迎え入れたいわけ?

貴女「とりま、今日の夜から素で行くぜ!」

天馬「これ、俺ら集まる必要あったか?」

幸「絶対に無い」

・

・

ー夕飯ー

皆がウチと万里のやり取りを見て
呆気にとられている

貴女「万里、これやるよ。
お前好きだろ」

万里「は?それ自分が苦手なだけだろ。
自分で食えよ」

貴女「嫌いだからお前に押し付けてんだよ。
ありがたく受け取れや」

万里「ふざけんな!」

はい、おもいっきり素ですよ

いづみ「あの…Aちゃん…。」

貴女「ん?なんですか?」

いづみさんが急に私の前に立ち
肩を掴んでこういった

いづみ「何があったの!?嫌なことがあったら
私に言って!相談して!」