【A3!】清純派女優の裏の顔【摂津万里】 (ページ39)

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裏の顔33 ページ39

場所はAの要望で近場にあった
ファーストフード店

万里「A、席取っとけ。
俺注文しとくから」

貴女「何故に?」

万里「混んでるし、注文してる時に
バレたらまずいだろ」

貴女「たしかに…。
じゃあ席取っとくな」

・

・

適当にAの分も頼みどこに
座っているのか探していると

「美神Aちゃんですよね?」

「私ファンなんです!」

貴女「あ、えっと…。」

2人の女子に声をかけられている
Aがいた

おいおい…、バレたのかよ…。

Aは俺に気づくと大きく手を振ってきた

貴女「お、お兄ちゃん!こっち!」

…あー、なるほどな

兄の振りしろと

万里「お前、またバレたのかよ」

貴女「ごめん…。えっと、久しぶりに
お兄ちゃんと出かけてるからあまり
騒ぎになりたくないから…」

Aが笑いながらそういうと
2人は申し訳なさそうな顔をした

「せめて、握手してもらえませんか…?」

貴女「いいよ!大歓迎!」

こいつ、ファンに対してすげぇ優しい気がする

握手を終えたあと2人に手を振った

万里「大事にならなくてよかったな」

貴女「ほんとそれな」

で、この差だよな…。

貴女「とりま、いただきます」

黙々と食べ続けるA

…こいつ、食べる量多いのに
細いよな

つかその細い身体のどこに
入っていくんだよ

貴女「…じろじろ見られてると
食いにくい」

万里「あ、悪い」

貴女「にしても、やっぱこれだけじゃ
腹いっぱいにならねぇな」

万里「お前めっちゃ食うよな」

貴女「まぁな。テレビでは一応
小食の振りしてっけどな」

万里「は?なんで」

貴女「清純派なのに大食いとか
笑えねぇよ」

言われてみればそうだな

万里「次どこ行く」

貴女「え、なんでウチに聞くの?
今日は万里の行きたいところに
付き合う予定だぞ」

万里「俺ゲーセンいければ満足だし」

貴女「よし、帰るか」←

万里「ハァ!?」

貴女「嘘に決まってんだろｗｗｗｗｗ」

そう言って爆笑するA

貴女「あ、そうだ」

急に声を出しスマホを開きだす

貴女「行きたいところ見つけたわ」