【A3!】清純派女優の裏の顔【摂津万里】 (ページ38)

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裏の顔32 ページ38

万里side

貴女「万里、あれ」

Aが指を指した先にはプリ機があった

万里「撮りてぇの?」

貴女「1度しか撮ったことないから」

…一緒に来る友達いないって言ってたけど
誰と撮ったんだ?

万里「前に誰と撮ったんだ」

貴女「治崎。時間余ってよ」

マネージャーかよ!

貴女「それ誰かに撮られてTwitter載せされて
多方面にめっちゃ迷惑かけたｗｗ」←

いや笑いごとじゃないだろ!

貴女「さ、撮るか」

俺の服の袖をクイクイと引きながら言う

クッソ…可愛いな…。

万里「1回だけな」

・

貴女「背景どれがいい?」

万里「どれでもいい」

適当に背景を数枚選び
撮る準備ができた

貴女「やー…久しぶりだから緊張する」

万里「別に普通に撮ればいいだろ」

貴女「そうだ、一緒に変顔しよ!」

…嫌な予感しかしない

万里「おう」

ｶｼｬｯ

『こんな風に撮れたよ!』

撮れたのが映し出される

貴女「ちょっと!変顔してないじゃん!」

万里「ブーメランな」

コイツの事だから変顔させといて自分は
まともな顔で撮ろうと考えてると思って
撮る瞬間に変顔辞めといて正解だった

貴女「ったく…。」

その後あ順調に撮っていき最後の1枚

貴女「最後は普通にピースでいいよね」

万里「いいんじゃね」

『撮るよー?3、2…』

撮る寸前に俺はAを抱き上げた

貴女「は!?」

ｶｼｬｯ

そしてAを降ろした

貴女「急に何すんだよ!
なんでお姫様抱っこするわけ!?
撮影の時もやったしなんなん!?」

万里「いや、なんとなく」

ぶつぶつ文句言いながら落書きコーナーに移動する

貴女「ったく…。てかプリクラやべぇな
ウチただでさえ目デカイのに
もっとデカイ」

万里「肌の色とか変えられんのか」

貴女「普通におすすめでいいだら」

・

貴女「お前本当にふざけてんのか???」

万里「は?それぐらいいいだろ」

Aが文句をつけているのは1枚のプリクラ

俺がふざけて「なんだかんだラブラブなんです」って
メッセージスタをつけたやつだ

貴女「これが世間に広まったらまたやばいことになる…。
あの時は治崎だったから大問題にならなかったけどな」

ため息をつくA

ふと時計を見ると昼時だった

万里「そろそろ飯行くか?」

貴女「おう、腹減った」

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気付いた人いるかな?名前改名しました!