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裏の顔29 ページ35

貴女「ダメかな…?」

「別にいいけど
女優ならそれぐらい1人でやんなよ」

貴女「デートしたことないから…
幸君にしか頼めないの!」

次の日に幸君の部屋を訪ねた

幸「てか、女優なのにデートして
大丈夫なわけ?」

貴女「軽く変装しようかと…。
で、それもかねて幸君に今こうやって
相談してるんです…。」

ガチャッ

部屋に天馬が入ってくる

天馬「なんでAがいるんだよ」

幸「明日デートするから助けてって」

天馬「…はぁ!?」

貴女「んで天馬がそんな
驚いてんだ」

天馬「いやだって…
だ、誰と行くんだよ」

貴女「…万里。
最近助けられっぱなしだから
1日いう事聞くってことで
デートってなったんだよ」

何故か天馬がポカーンとしている

そんなに驚くことかよ

幸「ねぇ、アンタってそんな性格だっけ」

あ、やっべ

天馬が来たせいで気ぃ抜いちまった

貴女「あー…えっと…。」

天馬「コイツの性格、普段コッチだからな」

貴女「お前ふざけんな、ばらすなし」

いやもうこの時点で誤魔化し効かんな

幸「…猫かぶり女優」

貴女「お、それウチのあだ名か」

幸「ま、そっちの方がいつもより
絡みやすいから俺的にはいいけど」

貴女「マジで?とりま、明日のデートの服装
オナシャス」

そう言うと幸は得意げに笑った

幸「まかせて」

そしてウチは幸に頼んだのを
後悔することになった←

貴女side終了

万里side

談話室でAを待ってると

「無理だってえええええええ!」

「ハァ!?アンタから俺に頼んどいて
無理って意味わかんない!」

いづみ「この声って幸君とAちゃん?」

紬「何かあったのかな?」

ガチャッ

幸「ちょっと誰か力貸して!」

咲也「何があったの?」

幸「Aが部屋から出てこないの!
あんな細い腕のどこに馬鹿力あるんだか…」

アイツ無駄に力強いからな

腹パンされた時やばかったしな…

紬「丞手伝ってあげたら?」

丞「俺か?」

さすがのAも丞さんの力には
勝てないだろうな

幸は丞さんを連れて談話室を出て行った

その少し後に

貴女「丞さん降ろしてええええええええ!」

と、Aの叫び声が少しずつ談話室に
近づいてきた

ガチャッ

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白露 。(プロフ) - いつも楽しく読まして頂いてます!テストに更新、色々大変と思いますが頑張ってください!応援しています! (2018年1月16日 12時) (レス) id: abe6bb4284 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Rei | 作成日時:2017年12月21日 17時

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