天才ゲームメーカーと天才リベロ V6【イナイレ】 (ページ28)

今日:18 hit、昨日:9 hit、合計:38,173 hit

第276話-イギリス戦- ページ28

《さぁ、イナズマジャパンの反撃です！》

｢行け！完全無欠のナイト達よ！｣

《おっと、ナイツオブクイーンがフォーメーションを変えてきました！》

風丸｢風神の舞！｣

風丸君が、ナイツオブクイーンの選手を抜く。

すると、次から次へとナイツオブクイーンの選手が、風丸君の前に立ち塞がった。

風丸｢なに！？うわっ！｣

《こぼれ球を基山がフォロー！ドリブルで持ち込む！》

ヒロト｢くそっ！｣

エドガー｢ボールを持った相手に、素早く次々と襲いかかり、攻撃を阻止する。
これぞ私達の必殺タクティクス、アブソリュートナイツ！｣

｢反撃開始だ！｣

ナイツオブクイーンの監督の声に、ナイツオブクイーンはどんどんイナズマジャパンゴールに迫っていく。

エドガー｢よし！｣

綱海｢やらせるかってんだよ！｣

エドガー｢ふっ！｣

円堂｢てやっ！｣

エドガー｢ナイスセーブだ。｣

円堂｢負けてたまるか。俺達は、世界一を目指して、ここに来たんだ！｣

エドガー｢世界一…｣

円堂｢あぁ！そのために、激しいアジア予選を勝ち抜いてきたんだ！｣

エドガー｢無理だ。｣

円堂｢なっ…なんだと？｣

エドガー｢君達は、世界一の意味を、本当に分かっているのか？｣

円堂｢何？｣

エドガー｢円堂。君の言う世界一とは、自分達だけのものなのか？
世界の舞台で戦う代表チームは、自分達の国の数えきれない人々の夢を託されているんだ。それを裏切ることは出来ない。その夢を背負って戦うのが、代表としての使命だ！｣

円堂｢代表としての…使命…｣

エドガー｢私達は、ナイツオブクイーンに選ばれた誇りを胸に戦っている！
ただ目の前の高みしか見えていない君達に、負けるわけにはいかない！｣

《再び、ナイツオブクイーンがボールを支配！攻め込んでいきます！》

｢ウルトラムーン！｣

鬼道｢行かせるな！｣

エドガー｢これが聖なる騎士の剣、真実の姿だ！

エクスカリバー！｣

《これは無謀な！エドガー、超ロングシュートだ！》

壁山｢ザ･マウンテン！うわあっ！｣

円堂｢いかりのてっつい！うわっ！｣

ﾋﾟﾋﾟｰｯ!

《驚きました！あれだけ遠くから放ったエクスカリバーが決まった！ナイツオブクイーン、先取点です！》

《エクスカリバーは、距離が離れれば離れるほど、逆に威力が増すシュートのようです。》

円堂｢ちくしょう…｣