天才ゲームメーカーと天才リベロ V6【イナイレ】 (ページ23)

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第271話ページ23

その後、円堂君と木野さんが合流して、円堂君はユニフォームで来たため、着替えることに。

立向居｢円堂さーん！｣

風丸｢こっちだこっち！｣

円堂｢あぁ！｣

円堂君は、正装に着替えて、皆に駆け寄る。

エドガー｢ふっ…ふふふふっ…｣

エドガーの笑い声に、皆がエドガーを見る。

エドガー｢いや失礼。あまりにも似合ってたもんだから。｣

A｢…｣

エドガー｢さぁ、Aさん。向こうへ行きましょうか。デザートがありますよ。｣

エドガーは私の肩に手を置いて、歩きだそうとする。

A｢…お断りします。｣

私は、エドガーの手を振り払った。

エドガー｢え？｣

A｢それより、円堂君に謝って。｣

目金｢そうですよ。今のはうちのキャプテンに失礼じゃないですか。｣

エドガー｢失礼？あっはっは…困るな、誤解してもらっては。私は褒めたんですよ。｣

土方｢褒めた？｣

エドガー｢えぇ。だから言ったじゃないですか。｢似合ってる｣って。｣

私は、エドガーを睨んだ。

綱海｢お前な…｣

円堂｢やめろ、綱海。｣

綱海｢けど円堂…このままじゃ…｣

栗松｢キャプテンを馬鹿にされて、黙ってられないでやんす！｣

円堂｢その思いは、グラウンドでぶつければいい。俺達のサッカーを見せてやればいいんだ。だって俺達は、サッカーをしに来たんだろ？｣

染岡｢ってことだ。楽しみにしてな。コテンパンにやっつけてやるからよ。｣

エドガー｢だったら、やってみますか？今ここで。｣

円堂｢え？｣

エドガー｢私のシュートが君に止められるかどうか。嫌とは言わないですよね？｣

円堂｢いいだろう。受けて立つ。｣

鬼道｢円堂！？｣

不動｢面白いじゃないか。やらしてやれよ。｣

円堂君とエドガーは、ユニフォームに着替えて、グラウンドに立つ。

音無｢親善パーティーが、とんでもないことになっちゃいましたね…｣

木野｢えぇ…｣

エドガー｢ルールは簡単。一本勝負、私は君に向かってシュートを打つ。それを止められれば、君の勝ち。｣

綱海｢何が君に向かってだ、馬鹿にしやがって。｣

エドガー｢では、行きますよ。｣

円堂｢来い！｣

エドガー｢エクスカリバー！｣

皆｢！？｣

物凄い威力のシュートが、円堂君に向かっていく。

風丸｢なんだ、このシュートは！？｣

栗松｢凄いパワーでやんす！｣

円堂｢いかりのてっつい！うわっ！｣

エドガーのシュートは、円堂君のいかりのてっついを破って、ゴールに入った。